ＷＷＥってやっぱ凄いね

観てきましたよ、ＷＷＥ
やっぱ凄いね。魅せてくれますよ。
最先端の事をやっていながらも、実は思い切りクラシカルな事をやっているのがＷＷＥだと本当に思いましたよ。

だってさ、一見さんとか子供が楽しめるプロレス団体ってそうそうないですからね。

やっぱり自分が思うに『善と悪がはっきりしている事』これが大きいですよね。
ベビーは本当に正義の味方の立ち振る舞いをするし、ヒールはそれこそ観客の感情を逆なでするような立ち振る舞いだし。
当然応援する側、ユニバースはベビーを応援しますわな。
これ大切ですよね、いや本当に。

この基本があってこそのジェットコースター的展開な訳ですから、しかも毎週毎週何らかの展開がある訳で、そりゃ見逃せない。
仮にスポット的に見たとしても「あ、こいつは悪い奴だから正義の味方を応援しよう」ってだけでも十分楽しめる訳ですよ。

たまにＷＷＥのマネをして無理やり展開を作っているインディー・・・いやローカル団体とかありますけど、大抵において面白くないんですわ。
理由は単純。ヒールもベビーも中途半端。特にヒールなんか悪に徹し切れてないから、話にメリハリがなくなっちゃう。多分ヒールだといい格好できないから「うちはレスリングで勝負ができるヒールを目指します」とか言うんだけど、ヒールやるなら客からヒート買う位のことしなさいって。
技術も拙い、ヒールもベビーも役割として中途半端。それでＷＷＥの展開をやったとしても客はバカじゃないですから。つまんないものはつまんないってレッテル貼られたら二度と観にいかないだろうなぁ。

それが出来ないなら善悪なんぞ全部やめて「競技性」を前面に押し出したほうがよっぽど面白いと思いますけどね。

ＷＷＥのハウスショーなんか「競技性」を織り交ぜつつ、善悪の構図を明確にしているから見ててわかりやすいんだよね。

まあ、あくまで個人的な意見ですから。
個人的なね。