新!編集人の独り言

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きらきら太陽プロジェクト11/22に行ってきました

2014-11-23 06:53:48 | Weblog
という事で、今回は「お客」として参加してきました。
この大会の主旨(チャリティー)を考えると、やっぱりその位しか協力できませんもん。
会場は王子のBASEMENT MONSTOR(スペルあってる??)
何だろう、前に来たときより狭く感じるんですけど・・・・・

「いつもと変わりませんけど」

あっそう、気のせいなのね。

写真を撮ろうとしてあまりの暗さに断念。
というより自分のデジカメ性能が低いんだよね。
そろそろ変え時なのかもしれないけど、普通にスナップ撮るならまだ十分使えるからなぁ・・・
難しいところです。

客層は・・・プロレスファンよりも「主旨に賛同してくれたお客様」が多数。
年齢層も高めで、久々にプロレスを見る人や初めて見る人もいたようです。

オープニングに雫選手が出てきて『キラキラ太陽プロジェクトがオレンジリボン活動に参加する事』になったとの事。
いわゆる児童虐待防止のキャンペーンなんだけど、昨今の育児放棄とか我が子を殺すとかひどいもんね。
プロレスを通してそういう活動が広まるといいよね。


藤ヶ崎矢子vs日向小陽
若手同士のオープニングマッチ
小気味のいい攻防で、いかにも女子プロらしかったですね。
特に藤ヶ崎選手は感情が表情に出やすいのと結構声が出てました。
自分なんか女子プロは「声も重要なファクター」だと思っているので二人の感情のこもった攻防はよかったのかなあと思いました。
やっぱりオープニングマッチはこうでなくっちゃ。


山田太郎vsタケシマケンヂ
テクニシャン同士の一戦なんだけど、「アナ雪」で入場してきた山田選手のせいで会場が大爆笑。
さらに客からビールの差し入れをもらい飲みながらリングイン(笑)
試合前なのに・・・酔いが廻るぞ~。
いや、大丈夫です。彼は今朝方まで飲んでたらしい

言うてる場合かっ!

ゆる~い言葉の攻防とともに試合は進んでいくんですが、この攻防が凄いのなんの。
足の取り合い、バックの取り合い。
さすがテクニシャン同士の攻防といったところ。
さらに!
ヘッドパットや4の字固めなど、わかりやすい技を仕掛ける。
いわゆる「初めての人でもわかるプロレス」をやってくれました。
こういう試合ってある程度の実力がないとできませんもんね。

で、試合後は二人して「レリゴー、レリゴー」と踊ってました。
おもろいやんけ、二人とも。


唯我vs林結愛
吉野代表曰く林選手は「JWPでもイチオシ」だそうで。
うん、確かに体つきも大きいし、基礎はできているし。
アイドル顔だし。
かわいいし。
きっとこれから「そっち系大好き」なファンが増えそうな顔しているし。
テレビに見つかったら、橋本環奈どころの騒ぎじゃなさそうだし・・・

この位でいいですか?

しかも相手が唯ちゃんなので・・・・
唯ちゃん言っても35歳ですから、まだ若手ですから。
で林選手16歳なんだって。若いっ!
この年齢差がまさかの攻防のキーワードになるとは。

基本試合は唯ちゃんのリードで進むんですが、林選手の一言が唯ちゃんを激怒させる事に
「クソババァ」
ああっ、言ってはいけない言葉を言った!
「お前、私よりもっと年上が沢山いるだろが、ジャガーさんに悪いだろ」
ああっ、唯ちゃんがもっと言ってはいけない言葉を言った!

この一言から何となく当たりが強くなったような・・・・
なんか、綾瀬はるかを泉ピン子がイビ・・・ゴホンゴホン

試合は当然唯ちゃんの貫録勝ち。


田村和宏vs矢郷良明
二人とも最初はUスタイルで始まったんだけど、矢郷選手のほうが優勢だったかなあと。
以前前田選手か佐山選手かが言ってたと思うんだけど、体重別に分けないとこのスタイルは厳しいのかなぁと。
プロレスモードに切り替わると気にならなくなったけどね。
やはりお客様の年齢層を見て「いつもの客層じゃない」と気づいたらしく、途中から蹴りを中心とした痛みの伝わりやすい攻防に切り替えていましたね。

蹴りの一発一発にお客さんが「わー、痛そう」「すごいねー」と声をあげる。
これ言わせたら選手の勝ちなんだよね。
プロレスってお客様との勝負でもありますから。

二人の攻防は20分では足りず時間切れ引き分けでした。

その後矢郷選手から「VKF選手権に挑戦してみるか?」と田村選手に問いかけるシーンが・・・
よし、それなら今度同じネタでBKFでやってみよう(ばかだね、俺)


雫有希vs中島安里紗
両者ともペース配分なんぞ関係なくフルスロットルでの攻防。
一番湧いたのは雫選手のレッグラリアットの時かなあ。
両者とも10分を過ぎた時は肩で息をしていたくらいだから、短時間でありながら相当な消耗戦だったんだと思います。

中島選手はさすがJWPのエースでオーラがやっぱり違ってます。
立っているだけで画になるというか、技をかけていても映えるというか。
雫選手は雫選手で、相手が強敵だと顔つきがエラク変わります。
修羅です、まさに。本人気づいていないですけど。

自分なんかはこの試合だけで十分元が取れたと思いますね。実に面白かったですもん。

ちょっと気になったのは闘っている選手よりもセコンドの皆様。
声が出ていない。
というか遠慮しすぎです。
先輩だろうが何だろうが、ロープの場所の指示とか檄飛ばしはしないと。
これは経験の場数なんでしょうけどね。


雫選手、惜しくも敗れましたけど・・・・これはね、紙一重ですね。
紙一重。でもこの紙一重が難しいんですけどね。

試合後、2.14横須賀大会の一部カードが発表されました

唯我・堀田裕美子対雫有希・ダンプ松本

お客さん盛り上がる盛り上がる(笑)
やっぱり今回の客層だと「ダンプ松本」って名前くらいは知ってますからね。
『凄いの出してきたなぁ』とか隣の人言ってたもんね。

この光景をみてやっぱり思ったね。
プロレスもシニアリーグをきちんと整備したほうがいいなぁって。
なんかそのほうが双方ともwinwinになるような気がするんだけどね。

全体的な感想としては「初めての人にはわかりやすいプロレス興行」だったんじゃないかと思いました。
四の五の言うプロレスもアリですけど、いきなりハードルをあげて嫌悪感を持たれるよりはこの位の『楽しめるプロレス」も絶対必要だよねと。

夢名塾に参戦してもらいたい選手も見つかったし(もう文章の長さでわかるという笑)
勉強させていただきましたっ!!!

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