知人の話

昨日兄貴と飲んでてやっぱり言われたんですが・・・
「お前、そろそろ働けよ」
ねー、そろそろ考えないとイカンのですよね。
ただ、ぶっちゃけ働く意味が今は見当たらないんですよ。

自分の為に働くっていうなら食べていくだけの収入はあるし、会社に行ってイヤな思いをする事なんて今更・・・・って気もしますしね。
だから、この後働こうっていうのはボケ防止の為とか誰かの為くらいのもので、イマイチピンときておりません。

贅沢な話ではあります。

で、そんな中で・・・・

自分の知り合いでＳっていうのがいます。
今は派遣の仕事をしていますが、いずれはプロのルポライター＆写真家になるんだそうです。
あくまで派遣は「つなぎ」のお仕事だそうです。

ただ、本人には悪いんだけど写真もプロと呼ぶには程遠い出来だし、文章もひとりよがりで、なおかつ読みづらい・・・・
ここもいい加減ひとりよがりの文章だけど、その上を行く位・・・・こりゃ誰も読まないよな・・・

いや、反論や揚げ足取りをしようにもその文章さえ読む気にならない・・・・・
相当なもんです。

本人に伝えましたよ。文章勉強している？

返ってきた答えが凄かった。
「他人の文章を読むと眠くなるから読まない」
「俺はあの書き方こそ読みやすいと思っているから、あの文章は変えない」

うーん・・・・

写真についても話をする。こう見えても自分は写真部副部長・・・・
「商業写真とファンの写真は違うんだから、ロープが入ったらダメだよ」
「ピントが甘い、露出補正がされていない、被写体の一部が切れるような構図はダメ」

返ってきた答えが・・・
「いや、あれはあれでベストポジションだからいいんだ」
「その瞬間の表情が撮りたいんだからこれでいいんだ」
「最新のカメラ技術はそういう煩わしいものはしなくていいんだ」

・・・・もう何も言う気がなくなりましたね。

そんな彼ですが、他の人にも言われたのでしょう。
写真に関しては少し改善されたようです。
とは言ってもレベルは全然ですが・・・・

まあ、努力しようねという所です。