やっぱり感覚がズレてるとしか思えなかったですね。
Twitterとかもチェックしながら観てたんですよ。
多分番組冒頭から30分間くらい富川アナの謝罪と釈明、それと状況報告をしてたと思います。
その間声のトーンは弱弱しく、いつものキレッキレの言葉はどこへやら…って感じでしたね。
正直なところ、ニュース番組というより検証番組みたいになっちゃってて、何とも変な感じで、その後ニュースを取り上げてたけど、そのニュースでさえ頭に入ってきませんでした。
これ、思うんですけど、確かに状況報告だったり、じゃあ実際コロナにかかったらどんな症状に襲われて、現場はどんな状態で・・・というのは皆知りたいとは思うんですよ。
でも、謝罪とか釈明は要らないかなぁと。
あれをやっちゃうと「コロナに感染した患者=悪」と捉える人も出てくると思うんですよ。
そうなるとコロナ感染者が現場復帰した際、謝罪から入らないといけなくなっちゃう。
無論、周りに心配やら迷惑やらかけた訳だから、謝罪はするんだけど、それはあくまでも自身の気持ちの問題であって、公共でアレをやっちゃうと絶対
「コロナに感染するようなところに行ったんだろ?謝れよ」
って奴が出て来そうですよね。
そりゃコロナに感染したくて感染する奴なんざいない訳で、油断は禁物なんだろうけど、そんなものかかる奴はかかりますからね。
謝罪の場面なんて、あんなの公開処刑みたいな感じになっちゃって、おいおい大丈夫か?って思いましたからね。
ニュース番組という冠でありながら、ほぼ局の私的理由で使った30分間。
まあ、それはそれでいいのだろうけど、多分一般視聴者が見たかったのは富川アナの謝罪よりも、コロナという病気に実際にかかった本人が体験した事であったり現場の状況だったんじゃないのかなと。
ちょっと感覚がズレているような気がしましたね。