この解散発言をどう捉えるかでイメージは変わるわな。
岸田さんとこの派閥も結局やってた政治献金問題。
それに対して岸田さんは自らの派閥解散を検討するという発言。
安倍派と二階派の件も踏まえて、以前から「派閥解消」みたいな事を言ってたけど、さあこの岸田さんの発言をどう捉えるかは結構大きかったりします。
意見としては大きく三つ。
あくまで検討で終わる
これまで自分に不利になる事については「責任を強く感じます」といいつつ、具体的な事になると"検討"というワードで逃げてきた岸田さん。
今回も"検討"という言葉が出ている以上、うやむやに終わらせるか名前を挿げ替えて知らんぷりするんじゃないかという見方もあります。
逃げられなくなった
結局、安倍派、二階派の問題だけではなく、自らの派閥も関与してた事により、それまで自ら発言していた派閥不要論(安倍派潰し)がブーメランで返ってきてしまった。
ここはもう派閥を解消せざるを得ないところまで追い詰められてしまった
安倍派・二階派に対して切り札を切った。
金額が少なかったにせよ、仮にも現首相の派閥が解散した訳だから、それ以上に問題になっている安倍派・二階派も解散せざるを得ない。
そういう前例を作って、安倍派・二階派に対して解散要求を迫る切り札を切った。
それぞれの考え方でイメージは激変するんだけど、ただ・・・
忘れちゃいけなのは、これ単なる泥仕合でしかないし、自分なんかすれば全員やらかしているよねと。
これ、本当は野党大チャンスなんだけど、まあ・・・野党は野党であの体たらくだから、結局今の政治家あてにならねーってなっちゃうんだよね。
ホント・・・困ったもんだわ。