ゴジラ-1.0を観てきました。
ネタバレにならない程度に感想を書いていきます。
まず、この作品は間違いなく“ゴジラ”であること。
いわゆるモンスターバースとか怪獣対決が大好きって人には違和感を覚えるかもだけど、昭和29年度版を観た人は間違いなくゴジラと言い切れますね。
しかも限りなく純度が高いです。
CGも自然だし、迫力もある。
庵野さんのゴジラとは全く別の切り口だけど、映像という点では自分は満点だと思ってます。
ストーリー的にはいかにも山崎監督の作品だなと。
むしろこの映画が賛否両論になるとすれば、むしろストーリー展開なのかもしれません。
ただ、自分はこの話を別の角度から見てました。
“アナザー版のらんまん”(笑)
だって主人公が萬太郎とすえちゃんなんだもん。
二人のやり取りもどこか“らんまん”の世界観だし(笑)
NHK朝ドラの世界観をAとすれば、ゴジラの世界はB。
そういう感じで見ていたら、これはこれでなかなか面白いのです。
更にご近所のおばちゃんがなんと福子というね(笑)
萬平さんがいたら完璧だ!
でも萬平さんはシン・ゴ・・・あ、いやいや。
バイプレイヤーも実力者ばかりだし、決してガキンチョ作品ではありません。
むしろ、子供にはちとついていけない内容かもてすね。
観て損はありません。
久しぶりにゴジラを観てスカッとしました!