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一汁一菜の定義

2019-01-18 06:15:28 | Weblog
さて、最近この話をよくしているのですが・・・
一汁一菜の定義って奴です。

自分のイメージする一汁一菜っていうのは
ご飯+汁もの+おかず1品
ってところなんですよ。


某料理研究家が最近一汁一菜のススメっていう本を出して、かなり共感を得ているらしいんだけど、自分からすれば
「うーん、それはどうなんだ?」
って思う訳ですよ。

いや、言いたい事はわかるんですよ。
働きながら毎日毎日献立に頭を悩ませるのは主婦にとって負担なんだから、メチャクチャ忙しい時は「具だくさんの味噌汁とご飯だけでも立派な食事になる」んだから、もっと気楽に考えましょうよ・・・って事なんですよね。

確かに毎日毎日献立を考えるのは負担だと思うんですよ。
ましてや一汁三菜なんてやってられないですよ。
なんかどこかの書き込みで体調不良で死にそうなのに旦那が
「簡単なものでいいよ、とんかつとか」
って言われて殺意を覚えたとか(笑)
そりゃそうだよな、わかるわ。

ただねぇ・・・
たまに勘違いしている書き込みをしている方がいるんですが、この定義の「ご飯と味噌汁だけでも十分に食事になる」の部分だけが独り歩きしているような書き込みが見受けられるんですよね。
それ、違うからね。
正直なところ、そんなご飯と具沢山の味噌汁だけの食生活を続けたら、間違いなく家庭崩壊します。
だってヘタすりゃランチの定食より貧相な夕食ですよ。
家に帰ってそんな調子なら外で一杯ひっかけて・・・家で食事をする気がしなくなってきますからね。

だから、自分なんかはご飯と味噌汁、それと何でもいいからおかず1品、それこそ買ってきたコロッケでも何でもいいんだけど、必ずおかずを用意するべきだと思っています。
昔の夕食なんてそんなもんですよ。
先の旦那の発言も多分『とんかつを揚げろ』って言うんじゃなくて、『スーパーでとんかつを買っておいで』って言ってるんだろうし・・・でもそれなら旦那が買ってこいって話でもあるんだけどね。

で、まあ・・・ご飯と具沢山味噌汁でもやむを得ない事態もあると思うんですよ。
で、自分がよくやるのが「常備菜」を必ず冷蔵庫にひとつは入れておく。
きんぴらとか筑前煮とか切り干し大根とか・・・
いや、面倒だな。
納豆、なめ茸、ふりかけ・・・
生卵なんか、こんな感じにすれば立派な丼に早変わり。


話を戻すと、一汁一菜はいいと思うんだけど、単にご飯と味噌汁だけじゃ夕食としては成立できないし、間違いなく行き詰まる。
だから、一汁と一菜は切り離して考える事、一菜はコロッケでも常備菜でも、ちゃんとひとつ出すこと。

ここが大切ですからね。

手抜きをするなら手抜きをする為考える必要ってあるのですよ。

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