商魂逞しい、うなぎの販促

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
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土用の丑の日、すっかりうなぎをいただく風習ではあるが、実は・・・だったようです。(うなぎ、ひつまぶし)

【新聞記事を見て】平成17年6月25日日経新聞「台湾産 活ウナギ卸値 品薄感強まり3割高」
台湾産の活ウナギの卸値が高い。前年同期を30%程度上回る。台湾産は、国内で使用が認められていない合成抗菌剤が検出され、2003年から検査が義務付けられ、輸入業者の作業負担が重くなったことや今年は稚魚の水揚げも少なかったことから、輸入量が少なく、需要最盛期を前に品薄感が強い。ウナギはビタミンA、B群が豊富で夏バテ対策に重宝され、土用の丑の日(7月28日)前後に引き合いが最も活発になる。国内市場で流通する活ウナギはほとんど養殖物で2000年ぐらいから台湾産が急増している。国内産を揃えようにも絶対量が少なく、輸入品の需要は今後も底堅い。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】
日本は、世界の消費量の約半分約5億尾(12万7千トン)のウナギを1年間で消費しています、と聞いてびっくり。そんなに食べていたかな~、と。驚きでした。ほとんどが、蒲焼がほとんどですが、外国では中国(炒め物)、ベトナム(鍋)、イギリス(パイ)、ドイツ(燻製)、スペイン(稚魚のガーリック炒め)などの料理で食べられています。
よく聞く話ですが、蒲焼の焼き方が、関東と関西で異なります。関東では、うなぎを背から裂き、頭と尾を除き皮の方から焼いて蒸しをいれます。江戸は武士文化の町だったので,腹からだと、切腹を意味し縁起が悪いから背から裂いたとのことです。一方、関西では腹から裂き、頭をつけたまま身の方から焼いて蒸さないです。日本文化って意味あるな、と改めて思いました。

◆うなぎといえば、ひつまぶし、やはり、名古屋市のうなぎ料理は、ここ

◆持ち帰りうなぎ、でも探せますよ。浜松市の持ち帰りうなぎは、ここ

◆土用の丑の日に向けて、うなぎ料理店を探そう。「さぁ、iタウンページ検索!」

【他にも面白いことが・・・】
ウナギを食べる風習は江戸から始まったようです。平賀源内が、鰻屋の依頼で看板を書いた時が、たまたま土用丑の日だったので「本日 土用丑の日」と達筆で書いて、店頭に掲げたところ、有名人であり博学の先生が書いた物なのだから、人々は丑の日、鰻、栄養に深い意味があるものと考え、これが大評判 となり、千客万来の大盛況になった、と。今でいうPOPだったんですね。商魂たくましいですね。大阪商人もこの話の乗じたんですね。大阪の方が商魂たくましすぎますね。

【後記】
昨年は猛暑でバテバテでした、今年はどうなるのだろう。西日本は梅雨というのに雨が降らないなんで、やはり異常気象になるんでしょうか、今年も。


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