胃潰瘍予防に梅干!

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iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
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梅の実の収穫が始まりましたね。梅干の効用は、昔から言われていましたが、最近、また一つ、効用が増えたようです。(梅干、効用、胃潰瘍、うなぎ)

【新聞記事を見て】平成17年6月7日日経産業新聞「ピロリ菌抑え胃潰瘍予防」
和歌山県立医科大学と近畿大学の共同研究グループは、梅干の成分の中から、胃潰瘍の原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌の活動を抑える抗酸化物質「シリンガレシノール」を発見した。この物質を摂取すれば胃潰瘍の予防に役立つとみている。梅干1個にはこの物質が11マイクログラム含まれている。和歌山医大では1600人を対象に疫学調査を行い、梅干を食べる習慣があると胃炎や胃潰瘍が起き難くなることを発見している。この予防効果はシリンガレシノールの作用が大きいとみて、この物質の含量を増やす新梅の加工法の研究を進めている。

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梅干の生産は、金額で言えば、600億とか700億市場と言われています。日本人1人当たりの梅干消費量は、年間600gくらいだそうです。梅干し1個が10g~25gなので、30~60個ぐらい食べていることになりますね。健康志向ブームや家庭で梅干を作らなくなったこと、生産者が食べやすくておいしい梅干作りに努力したことが、梅干の消費量を伸ばしている理由なんでしょう。しかし、梅干にも危機が迫っています。平成2年に始まった中国産梅干の輸入量がここ10年間で約100倍に増え、数量で和歌山産梅干に匹敵するまでになっているようです。国策で、梅栽培を奨励しているようです。

◆梅干といえばやはり和歌山県、和歌山県で梅干を取り扱っているお店は、ここ

◆どんな味なんだろう、「梅ソフト」が食べることができるお店は、ここ

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【他に面白いことが・・・】

■梅干は昔から、薬として食されていたようですね。平安時代中期には、村上天皇が病気の折に、薬として白梅と昆布入りのお茶で回復したという伝説があったり、鎌倉時代には、武士の解毒剤として広まりまったり、戦国時代には、失神したときや、疲れ果てたときの強壮剤として、また、合戦の際に落ち着きを取り戻し、精神を安定させる妙薬として珍重されたようです。江戸時代に入り、庶民にも、一般食品として普及し、明治18年には、駅弁に初めて『梅干入りおにぎり』が登場した、とのことです。
■梅干の効用は、疲労回復や食欲増進作用、殺菌作用(食中毒菌の繁殖を抑える作用)ですが、梅干を焼くと動脈硬化を抑制する物質が合成されることも言われています。

【後記】
ほんと最近は蜂蜜入り梅干などの商品開発が盛んで、食べやすくなりました。梅干消費量日本一は、実は沖縄県(本当かな)だそうです。そういえば「すっぱまん」って沖縄でしたっけ。




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