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日々のことなど書いてます。

元旦なんて狙ってもできないのに

2023-01-19 09:44:36 | 日記

ごろごろのんびりなお正月を過ごす予定でした。
子どもたちもそれぞれ予定があって
私はわんことの正月をゆっくりと過ごすもんだと。
ヒマだから、録画しといたアニメを消化しようとしてました。

 

うちのわんこは
すごく元気な16才のミニチュアダックスで
上の子が同じ年齢の時は、よたよた歩いたり、おなかもよく壊してて
下痢っこのお片付けもしょっちゅうだったし。

それに比べたら、走るし吠えるし
腎機能が悪くなって処方食のみになっちゃったけどよく食べるし
目も全然濁ってなくてきれいだし、耳は遠くなっちゃったけど
この子は17歳の壁を余裕で越えそうだね なんて話してたのに

 

なんと元旦に逝ってしまった。

その2~3日前から
一日に2回くらい、いきなりぜぇぜぇ3回くらい呼吸したかなとおもったら
かーっ ガハっ と痰を吐くようなことをして
そうすると呼吸音も普通になって

なんかちょっと調子悪い?
でも、上のわんこもしょっちゅうガハってやってたよね~

なんてみんなでいってて。

 

長女夫婦が12/30にだんなさんの実家に帰省して。
そんときも元気。
ごはんもしっかり食べた。

12/31の夕食のときに、食欲ないみたいで
上のわんこの腎臓が悪化したときみたいに
ご飯を食べたくてうずうずしてるけど
いざごはんだしたら、におい嗅いだだけでそっぽむいてしまう。

そんなの下の子がするの初めてで
でも腎臓の数値が悪くはなってないから

食事内容制限中で食べられなかった「ちゅーる」をすこしかけてあげたんです。
そしたらいつものように完食した。
食べるスピードもいつもどおり。
というより喜んで食べてた。

わたしが食べていたりんごも、ひとかけらあげたら食べた。
トイレしたあとのおやつもたべた。

食べたんだよ・・

 

夜寝る前におしっこもうんちもした。

 

 

 

1/1の朝、起床して
いつものように、まずわんこのところに行った。
トイレしてるからね。

そしたら、夜中のおしっこがなくて
わんこが起き上がっていて

努力呼吸してた。体ぜんたいで息をしてて。

かかりつけが休みだから
休日診療している病院を調べ、
とりあえず、お友達と予定があったはずの次女(アパートで一人暮らし中)に連絡してみたら
なんも予定がなくなってだらだらしようと思っていた
というので
わんこの状態をビデオ動画でみせて。

診察開始まえくらいに病院に電話してから行こうということになりました。

その病院のHPをみると
ノーリードはダメって書いてあった。

うちのわんこは、持病があるために外さんぽはしないので
首輪とリードはもう処分してない状態。
かかりつけはノーリード受診でOKだったし。

じゃあ、ちかくのドラッグストアが朝早く開店するから
次女がくるまでの間に買いにいっておこうかな?とおもったけど
でも、わんこが心配でひとりで残すことができなくて
とりあえず次女がくるまで待ってようね~ってわんこに語りかけ。

呼吸の荒いわんこに
「〇〇大丈夫?しんどそうだね」ってだっこしたりした。

その間におしっこをしたので
おやつをあげようとしたけど、口元にもっていっても食べない。
りんごをもっていっても食べない。

そのうち座ってたわんこが
ふせたので
それも珍しいのでよくみたら、お尻と後ろ足に力が入ってない。
おかしい。

大丈夫ー?っていって抱き上げた。
抱っこしてもいつも首を持ち上げている子なのに
私の腕に首を預けている。
これも変。

 

まだ次女はこない。
不安でわんこをずっと抱っこしてた。



そしたら、わんこの呼吸がいきなり急にひどく荒くなって

 

これはまずい!

 

とおもったら
どんどん呼吸が荒くなって

わんこが声をあげて

 

わんこの体から一気に力が抜けました。
そして血の混じった液体が口と鼻からだら~と出てきて
鼻に泡がついて
舌がちからなく垂れて

このときに思い出してたんですよ
上のわんこが亡くなった話を職場の人にしたとき

亡くなるときに苦しいのか何か理由があるのか
みんなわんこたち、声をあげてるんです
ひと鳴きするというか。

 

 

鳴いたときに ああ  って思ったんです。

 

 

こんなに体から力抜けてるわんこを抱いたことがない。

 

抱いたまま次女に電話かけて

 

抱いたまま病院に電話かけたら
診察時間前だったけど出てくれて。
スタッフさんに事情をはなして、状態聞かれて答えて。

その間に、わんこは何度か口を開けて身じろぎした。
でも呼吸してない

 

次女が到着して私の運転ですぐ車で病院に向かって
病院ついて次女が病院にとびこんで(診察開始前だったけど受付まちで、外で問診うけてる飼い主さんがたくさん行列してた)

私が車を駐車して病院にはいったら

わんこは挿管されモニターつけられ
心臓マッサージされてました。

ドクター2人いて、院長先生が処置しながら話してくれ
若いドクターと交互に心臓マッサージしてくれたけど

わんこは帰ってきてくれませんでした

心臓マッサージの手をとめると
モニターの数値が下がっていく。
私も次女も仕事関係上、どの数値が何を示すのかわかってしまうのがつらかった 

おうちでぐったりなったときに
もう心臓は止まってただろうとのこと

 

詳しくはかけないけども
ドクターはとても丁寧に説明してくれ
できるかぎりの救命措置をとってくれました。

 

 

 

ぼっち正月の予定でしたが
結局元旦には家族全員集合して、次の日にお見送りしました。

お見送り(火葬)をするのに、
年末年始は市の施設はおやすみなので、いろいろ会社を調べてお願いしました。
お正月なのに対応してくれて、家族のことも気遣ってくれてとてもありがたかったです。

動物病院のドクターも火葬の方も
ご家族は、もっと何かできたかもと後悔するけれど
これだけ長く生きれば、亡くなるときにはなにかしらの病気なり症状がでてくる。
この子はよくがんばったよ、ほめてあげてください

といってくださいました。

その後、人間の医者にこの話をしたら
〇〇〇かぁ、心臓の機能が弱ってたんだね
その年齢ならもう老衰だろうね といわれた

 

でもね、それをいろいろ調べてしまうと
苦しかったのかな って思ってしまう。

長女夫婦や次女、息子には
母がわんこと一緒にいてくれてよかった
わんこが一人で旅立たなくてよかった
といわれたけど

自分の腕の中でいのちが消えるその瞬間、
逝かれてしまうのは
とてもかなしかったです

 

長女のダンナさんは泣きすぎて
片目だけが一重だったのに二重になってしまって
それが定着してしまいました

 

毎日毎日、家のだれがわんこの写真をとっては
家族LINEに流していたのにそれももうないです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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