久しぶりに飛鳥の地に戻りました。今、飛鳥の地は、紫陽花が咲き始め田植えの準備の風景に変わっていました。
今回紹介するのは、国営飛鳥歴史公園内で活動を行っている、ボランティアクラブ「飛鳥里山クラブ」の皆さんの手によって、大切に育てられている甘樫丘に咲く可憐な「ササユリ」を紹介したいと思います。
日本を代表する「ササユリ」の花は、明日香村豊浦に位置する甘樫丘で見ることができます。
この地は、7世紀半ば、乙巳の変(645年)で有名な蘇我蝦夷・入鹿親子が、柵をめぐらし武器庫を作るなどして防御を固めた邸宅があったと言われる歴史的な所です。
「ササユリ」が見れる場所は、豊浦休憩所から炭焼き小屋を上った「西の森」という場所に、ひっそりと可憐に咲いています。
飛鳥の地に咲く可憐な「ササユリ」の花を見ていると、とても清々しい気持ちになれました。やはり、飛鳥はいいですね!
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