福岡県太宰府市にある「太宰府天満宮」は、「菅原道真公」の御墓所の上に社殿を造営し、その御神霊を永久にお祀りしている神社です。
前回は、人々の尊崇を集める天神様が祀られている「太宰府天満宮」を中心に紹介しました。
今回は、「太宰府天満宮」周辺の建物や史跡等を紹介したいと思います。
「太宰府天満宮」の境内には、「菅公」に関係ある摂社を見ることができます。また、「黒田如水」が使用した井戸や曲水の宴の場所、中国に飛んだ天神さまに関わる「伝衣塔」の史跡等を見ることができます。
近くにある「光明禅寺」は、菅家(菅原道真家)の生まれである鉄牛円心(てつぎゅうえんしん)和尚が鎌倉時代(1273年)に建立した禅寺で 太宰府天満宮の結縁寺(けつえんじ)で、通称「苔寺」と呼び親しまれています。、前庭には石を配した仏光石庭(ふっこうせきてい)と九州唯一の枯山水の庭園があり、 新緑の季節もなかなかのものですが、紅葉の季節には特別な風情があります。とても、綺麗ですよ。
建物は、何といっても「九州国立博物館」です.
東京、奈良、京都に次ぐ、日本で4番目となる国立博物館です。古来アジアとの接点になってきた九州という立地を生かし、“日本文化の形成をアジア史的観点から捉える”をコンセプトに展示を行っています。アジアの中で、日本文化がどのように形成されたかについて、文化交流展示室と特別展示室で展示を行っています。この日も、多くの方が、見学に来られていました。
他にも、地元で昔から愛されている遊園地等があります。見どころ満載の「大宰府」です!
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