これ話したっけ?
前回のアニメ「異世界失格」が
すげー後味悪くて最高に面白かったんだけど。
本作、なかなか面白いよ。
ただのキャンセルカルチャーというか、アンチ異世界みたいな、
薄い話じゃない。
ちゃんと、本作独自の面白さがあります。
で、前回の話が
「何が正義で、何が正しいかなんて測りようがない」
みたいないずみ好みのテーマでさー。
主人公のセンセーは基本何もしないんだけど
それがカッコいいというか。
簡単に、どこかの勢力・個人に肩入れしすぎない。
勇者だのなんだのというのを、
本当にその道は正しいのかと突き付けてくる。
突き付ける、だけ。
自分も所詮正義ではないと分かっているから。
そういう話でした。
面白かった。
たまにこういうクリティカルヒットする作品があるから、
異世界ものも侮れません。
「流行りに乗らない俺カッケー」
というスタンスは勿体ないと思うよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます