小説を量産できなくなった。
体力的に、というのがまずひとつ。
そんなに小説書くエネルギーねえよ、的な。
時間がない、というのがふたつめ。
元気な時間が少ないんですが、
好きなコンテンツが充実しすぎて小説に割く時間が減った。
最後に、ポリシー的にという理由。
毒にも薬にもならない話を書こうと思えば多分書ける。
でも、それが本当に面白い1作になるのか? と。
心血注いで書くから魂の1作になるんじゃない?
最近は、この魂の部分を重視するようになりました。
元から「本当にオモシロイと思ったことを書きたい」
という気持ちは強かったんですが、
最近マジでその傾向が顕著に。
作品数減らしてでも、より魂のこもった作品を書きたい。
今年書いた「Libido」「拠り所」「S」は
ある種三部作みたいな所あるんですが
ここらへんがきっかけですね。
よりいずみ強度の高い、純度の高い小説を書いていきたい。
他人向けに書いてるわけではないのでね。
それこそ、一生の目標なので
じっくり取り掛かっていきたいと思います。