「本と鍵の季節」読みました。
面白かった。
日常の謎、よりも少し踏み込んだビターなお話。
最後の話で、綺麗に締まったなと感じました。
語り部・堀川と松倉の微妙な関係も面白い。
友達、と一言では言い表せないような。
親しいわけではないけれど、数々の不思議に直面して
お互いを知っていく様子は非常に瑞々しい。
本の最後を見てみると、最初のお話「913」は
2012年の作品だそうです。
で、今年本作の文庫版が出ました。
何が言いたいかというと、
続きは、出てもまだまだ先の話だな、
ということ。
古典部シリーズも小市民シリーズも、新作待ってます。
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