MAKO’s日記

身の回りでの出来事

レコード

2008-02-21 22:50:44 | Weblog

●レコードを聴いている。
 何年ぶりだろう。
 アンプの調子が悪く、かすかにぶーーんとハムが入る。

 そういえば、このアンプになってからじっくりとレコードを聴いたことがない。
 このアンプとは、Sunsui の AU-D707。
 このアンプの InputSelector の接触が悪く、時々右チャンネルが聞こえなくなったり、左チャンネルが聞こえなくなったり…
 もっとも、弟から譲り受けたものなので文句は言えない。

 さて、じっくり聞きはじめると、妙にハムが気になる。 60Hz のぶーーん。
 もうひとつの MM に配線しなおしてみると、半分以下になるようだ。
 気を取り直して、続けて聞く。

 ドボルザーク の イギリス。 交響曲第8番。
 ジョージ・セル(もう亡くなってしまった)指揮のクリーブランド管弦楽団の演奏。

 この音色が好きだ。
 レコードでは、演奏そのものの音は絶対に出ない。
 でも、イミテーションらしい上品な音が好きだ。
 ほかのものは、いかにも弦楽器の音です、という顔をしてしゃしゃり出てくる。

 しかし、プレーヤーも変わってしまったせいか、いまいち、何かが変。
 それとも、昔の良いイメージだけが残っているのか。

 FOA さん。斎藤君ちで聞いた、あの淡々とした音が恋しいよーー。