MAKO’s日記

身の回りでの出来事

大阪大学付属病院

2008-06-02 22:24:34 | 癌性腹膜炎

●金沢病院での治療は不適切との判断が出た。
 が、大阪大学病院へ問い合わせたところ、OKの返事をもらった。

 5/14 大阪へ出かけて、状況の確認と説明受け、手続きをした。

 今日、入院するということで、自動車で入ってきた。

 ちと、出発が遅れ7時30分頃になってしまった。
 何とか、10時に間に合わせるべく、高速をほぼ120km/h でとばした。

 5月に既に行ったので、道順は問題なし。 工事も無く、順調に行くことができ、何とか10時に大阪に着いた。

 ここでは、免疫療法を研究していて、臨床試験を受け付けていた。 この試験を受けることができた。
 週1回、12回、WT1 ペプチドを皮内注射する、というものである…。 だったと思う。
 疲れからか、うとうとしながら聞いていたので、あまり自信ない。

 これがもし効果があれば、ひと段落。 と思いたいが、状況はいささか不利である。
 まず、癌の状況は大腸を圧迫するほどに大きくなっている。
 一方、免疫療法の効果は、癌が大きくなる又は広がるのを防止する程度の効き目だ、ということである。

 仮に免疫療法が効いたとしても、腸を圧迫している癌が小さくなる可能性は小さいので、化学療法に頼るか、手術をするか、人工肛門をつけて過ごすか。
 手術は極めて難しいということである。 化学療法の効き目はあまり期待できない。 残るのは、人工肛門をつけて、癌と共生する…。
 結論はほぼ決まっているように見えるが…。
 ただ、今までの事例の中に、癌によく効いて、腸閉塞が解消されたことがあったそうだ。
 万が一の確率だと思うが、それにかけるしかない。

 順調に進んだとして、退院予定は来週の木曜日(6/12)である。