●「春江ブラスコンコード」に復帰して、3ヶ月がすぎた。
復帰する前は、ちょっと気持ちの持ちようがなく、いらいらしたり、急に不安になったり、を繰り返していた。
まぁ、今も母のアルツハイマーが着実に進んでいて、物忘れの度合いが強くなっている。
ので、相変わらず、気持ちが静まることはないが…
それにしても、復帰してからは気持ちが落着くことが多くなったような気がしている。
若干であるが、効果あり、と思うことにしている。
このバンド、私が休団した後、5人程度までになってしまったそうだ。
当然、演奏会は開催していなかった、という事だ。
その後、また、徐々に増え、今は、20人程度に回復し、とりあえずの形が出来たそうだ。
団員の8割は、まだ名前も知らない。
が、とりあえず受け入れてくれているような気がしている。
このバンドが、久しぶりに演奏会を計画していた。
復帰した当時、私はその計画を知らなかった。
何だか、みんな騒がしい…、と思っていたら、演奏会をする、ということだった。
日曜日に、臨時練習がある、というので行ってみた。
指揮者も、いつもと違ってかなり気合が入っていた。
思わず、100%本気で演奏してしまった。
もちろん、後の体力消耗はひどいもので、やっと家にたどり着いた… (って、ちょっと大げさか)
その演奏を通じて、問題が出てきた。
音程。
楽器が冷えている時と、絶好調の暖かい時とでは5セント程度の差が出てくること。
こんなこと、今まで思いもしなかった。 5セントも狂うと、和音にならない。
特に、Ds の狂いが激しい。
まさか、本番でチューナーをつけながら演奏するわけには行かない!!
頼りになるのは、自分の耳だけ。
リズム。
いまどきの若いもんのリズム。(といっても、古いリズムだけど)
食いつきが悪い。 割振りが悪い。
などなど、問題が一杯……
ので、とっても不安である。
が、敢えて、演奏会のチラシをアップ。