手元ランプが点いて電源は入るようですが、動いたり動かなかったり、動いてもバックしかしないってミシンの修理依頼を受けました。
動いたり動かなかったりってのはモーターのカーボンブラシの故障だろう、バックしかしないのは油が固まって返しレバーが戻らないのだろうとは電話の内容で思いました。
開けて見ましたらやっぱりモーターのカーボンブラシが飛んでいました。
新しいカーボンブラシとキャップを付けて無事動く様に成りました。
バックしかしない方は、ちょっと見当違いだったと言いますか、私には初めてのケースの故障です。
写真では解りにくいのですが返しレバーから繋がってるフックが外れていました。
手が届かないので基板も外して矢印の辺りの部品を組み立て直しました。
最後にピカピカに磨いて完成です。
お客様は若い奥様。
お母さんから引き継いだミシンだそうです。
これでお子様の入園準備が出来ると喜んでいただきました。