昨今の家庭用ミシンは基本的には油を注さなくても使えるメンテナンスフリーと成っていますが、音が高くなったとか、はずみ車が重くなった時など、まれに注油が必要な場合があります。
日常使ってちょっとだけ注油して欲しい箇所はここです。
ボビンケースを使うミシンの場合は回転する外釜と固定されてる内釜の接点にほんの少しだけ。
水平釜の場合は蓋とボビンを取って赤矢印のところにちょこっとと、緑の矢印の内釜と外釜の接点にほんの少しだけ。これだけで随分音が静かになって動きも滑らかになります。
もっと完璧にと思う時はネジ1本か2本で止まってる針板を外しまして、黒い内釜も外して、中に溜まった埃を綺麗に取り除いて同じく矢印のところに注油して下さい。
先日のお客様のミシンは赤矢印の所のスポンジと言いますか脱脂綿みたいなの物を埃の塊と間違えて取っちゃってましたが、これは油を染み込ませておくための物なので取らないで下さい。
組み直す時は釜止めストッパーに内釜の出っ張りを合わせて入れて下さい。
もっと気になる時には針カバーを開けて、手ではずみ車を回しながら動くところを確認して注油を・・・
更に気になる場合・・・
ジャノメの旧タイプのミシンは天蓋をあけると天板を止めてるネジが2~3本有りますのでそのネジを外して天板を外します。
長く使ってると焼き付くことが多いのが赤矢印の上軸部分です。
そこと糸巻き機の軸にも注油すればほぼ完璧です。
注油には必ずミシン油を使って下さい。
固まったのを緩めるためにCRCを使うことも有りますが、揮発した後にまれに張り付くことが有りますのであまりお薦めできません。
他の機械油や食用油は厳禁です。
絶対使っちゃダメです。
日常使ってちょっとだけ注油して欲しい箇所はここです。
ボビンケースを使うミシンの場合は回転する外釜と固定されてる内釜の接点にほんの少しだけ。
水平釜の場合は蓋とボビンを取って赤矢印のところにちょこっとと、緑の矢印の内釜と外釜の接点にほんの少しだけ。これだけで随分音が静かになって動きも滑らかになります。
もっと完璧にと思う時はネジ1本か2本で止まってる針板を外しまして、黒い内釜も外して、中に溜まった埃を綺麗に取り除いて同じく矢印のところに注油して下さい。
先日のお客様のミシンは赤矢印の所のスポンジと言いますか脱脂綿みたいなの物を埃の塊と間違えて取っちゃってましたが、これは油を染み込ませておくための物なので取らないで下さい。
組み直す時は釜止めストッパーに内釜の出っ張りを合わせて入れて下さい。
もっと気になる時には針カバーを開けて、手ではずみ車を回しながら動くところを確認して注油を・・・
更に気になる場合・・・
ジャノメの旧タイプのミシンは天蓋をあけると天板を止めてるネジが2~3本有りますのでそのネジを外して天板を外します。
長く使ってると焼き付くことが多いのが赤矢印の上軸部分です。
そこと糸巻き機の軸にも注油すればほぼ完璧です。
注油には必ずミシン油を使って下さい。
固まったのを緩めるためにCRCを使うことも有りますが、揮発した後にまれに張り付くことが有りますのであまりお薦めできません。
他の機械油や食用油は厳禁です。
絶対使っちゃダメです。