
「急に縫えなくなった。」とJUKIのロックミシンの修理依頼が有りました。
最初はルーパーのタイミングが狂ったのか?と思いました。

古いJUKIのロックミシンが有ったので、機構がほぼ同じなので並べて見比べましたが、タイミングは狂っていないようです。

よく見ると下ルーパーの剣先が微かに欠けています。
(手前のが新しい部品)
これを交換して修理完了!
と、思いましたが・・・

よく見たら縫い幅を出すためのピンも折れていました。
これも針板ごと交換です。
このロックミシン、何か月か前に押さえホルダーも割れて交換しました。
あちこちの部品が老朽化して壊れる時期なのでしょうか?
こんなにあちこち割れたり折れたりするミシンも珍しいです。