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【鶴屋吉信の茶菓子】御園菊(こなし)

2011年09月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【鶴屋吉信の茶菓子】御園菊(こなし)


本日のお稽古の濃茶の茶菓子。
相変わらず、美しく&美味しいです。

ホームページ 季節と和菓子より原文
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神無月  菓子 御園菊(こなし)

菊咲いて今日までの世話忘れけり  加賀千代女(かがのちよじょ)

菊は中国が原産。唐の時代にすでに人の手で栽培されていたといい、日本には奈良時代以後に渡ってきたらしい。江戸時代には園芸種の栽培が盛んにおこなわれた。菓子の技法も高度となる。


【9月のお稽古始まりました】

2011年09月11日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【9月のお稽古始まりました】
すっかり前のお稽古忘れてました。
冷汗もの・・・というか実際に額から汗が流れ大失態。

10月には、茶会があるそうな?
この為に、皆様、毎月練習しているとのこと。何のことやらさっぱりの私。

ただ、ただ、お茶が美味しく、お茶菓子が美しく、
聞いたことのない言葉が飛び交う、摩訶不思議な時間なのです。

本日、初耳の言葉は、「重陽」「月白風清」「御園菊」
「中秋の名月」これはわかる言葉、今年は、9月の12日、明日ですね。

3時に咲く本日の茶花の名前、度忘れしました。
(3時の乙女ではありません)
白むくげのアクセントになって、ピンクの可愛らしい花です。

本日は、菊とうさぎにちなんだしつらえ

濃茶:菊の三島手の茶碗、土物の水差し、鼈甲の茶杓、
   三白兎の蓋置き、堆主の香合、月白風清の掛け軸
   お茶菓子が鶴屋吉信の菊

薄茶:白菊の金の萩焼き茶碗、○○代好みの茶杓 
   お茶菓子は、栗の入ったらくがん?
   薄茶の銘は、尽の月

お手前の名前は、???不明、4畳半の手前でした。