ファッション的伝統のすすめ ジェイスタイル工房 ブログ

日本の美意識、江戸伝承 手仕事クラフト 仕覆・創作仕覆 古袱紗 組紐 創作組紐  茶の袋物 染め花 花かんざし

【お茶のお稽古/12月】~本日の着物~

2012年12月02日 | 着る:きもの/着物きてみたら・・・
【お茶のお稽古】~本日の着物~

着物:菊と縞の小紋(辛子色系)
帯 :草文様   (こげ茶系)
帯地締め:辛子色/冠組
帯揚げ :淡いピンク
半襟  :刺繍半襟、藤色のぼかし
道行  :紫に白い小柄
襟巻き :KENZOの大判ストール(寒い時の必需品)
_______________________
半襟と襟巻き以外は、すべて頂き物です(凄い!素敵!)

初めて、お太鼓を結んで行きました。
いざ結んでみると手の長さや仮ひもをどこで使うのやら・・・
お太鼓の大きさは、などなど。
もちろんお稽古先で、結びなおして頂きました。
(家に帰って、早速おさらい)

今回の反省点:
①髪型・・・
これは次回までにどうにかしないと
折角のお太鼓と着物が台無しです。
________________________
次回のお茶のお稽古、クリスマスがテーマらしい。
昨年の先輩達の装いは、星の入った帯や何かクリスマスに
まつわる着物や帯でした。
私も何か、色か文様か髪飾りか、何か1つ考えよう

②衿もと辺り・・・課題
衿回りがスッキリしない。着崩れる。衿芯が浮く?
小物の帯板が小さくて帯にしわが入る・・・
和装ブラがほしい!!
着物の下の寒さ対策・・・
ゆるめのスパッツ?かレッグウォーマーか腰巻か、である。
(防寒もやりすぎるとお稽古中は座っているので、
 今日の様に、圧迫されて変な足のしびれ方をする。)

【12月のお稽古】~風炉の平手前~

2012年12月02日 | 習い事:茶の湯始めてみたら・・・
【12月のお稽古】~風炉の平手前~
本日は、棚のある平手前(更好棚)  

■掛け軸:
■香合 :龍の文様
■茶花 :山茶花のつぼみ(椿の代用?とても珍しい品種)
■花器 :備前のとっくり

濃茶
■茶碗:三嶋手
■茶入れ:14代旭焼
■主菓子:白い上陽まんじゅう
■お茶:ほうじんの昔

薄茶
■茶碗:備前焼
■棗 :輪島塗大棗、老松金蒔絵
■干菓子:千鳥、観世水、紅葉、
■お茶 :○○の白(伊藤園)

■建水 :筒状の槍の様なかたち(名前をわすれた)
■蓋置き:馬齢
■水差し:
__________________
〔本日の学び〕
塗り棗の蓋を開ける際は、真っ直ぐ上に上げ、擦らないこと。
細長い建水の蓋置きと柄杓の扱い。
馬齢を柄杓に通して建水に仕込み、柄杓から馬齢を抜き、構えから蓋置きを据えるまで。

赤穂浪士にちなみ、槍型の建水、呼子に見立てた馬齢、松の廊下の松蒔絵大棗
暦の三嶋茶碗、送り干支の龍の香合、の嗜好でした。