「ブラック・スワン」

無印で欲しいものがあったので
ついでに、と アリオ上田で観てきました


ナタリー・ポートマン

いっや～ これはまさに主演女優賞 　

素晴らしいです




繊細で真面目で気弱な主人公

母親との関係や自分との戦い。。。



人の心って
狭い範囲の大きなことに支配されてしまうと・・・
あんな風に変貌してしまったり ありもしない妄想が浮かんできたり・・・

ならないはず、ってことは無いと思います

きっと誰もが持っている弱さ　。。




もっと強くなって！ と思いながら観ているのですが
同時に・・・　あ～ わかるぅ。。 と共感してしまう感じも




エンドロールでは
“慈愛”・・　のような涙が出ました

いい映画ですね


サスペンスっぽいけど
いいです　とにかくナタリー・ポートマンが良い




脇役では
背中にタトゥーのあるライバル（とニナが思う）女子
リリーが良かったです


妖艶で悪い感じがよく出ていた

きっと 本当は
仲良くなったらうんと楽しい友達　であるはずだと思うのだけれど





バレエにおけるエロス、　みたいなのも
ほどよくいやらしく描かれていたのもいい

一瞬、えっ って思うのですが
次のシーンでは・・・　ちゃんと本題に戻っている、というか






映画ってホントにいいですね 　　を実感。 でした