tamani

たま~に書いてます。

「あぜ道のダンディ」

2012-01-05 | DVD
きっとどこにでもいそうなおっさんなお父さん

そんなお父さんでも・・・ ダンディな心意気は持ってるんだぞー! っていう


父親って
年頃の子供達とはどーしてもしっくりいかないもんですよね
母親が早くに亡くなったこのお父さんの場合など特に・・・

でも 案外、子供ってのはわかっているもんなんです
お父さんのことイロイロ・・・




長男が浪人したので1つ違いの妹と一緒に大学進学となった宮田家

2人が私立へ、ってことで
どんだけお金かかるんだろー と観ていて心配になるのですが ・・・
このお父さんは言ってのけるのです
「お父さん、金は持ってる。」 と
安月給であるにもかかわらず・・・・


この辺の事情と
それを知っている子供達の心と。。

ちょびっと涙してしまった 




2人の子を同時に家から出し
どんなにか寂しいことか。。。  なんて部分にも共感



そして
寂しいけど・・・
中学時代からの親友が
そばにいてくれることの心強さ 。。。



男子の友情が
大人になってもおんなじ感じでずーっと続いていくってことの
男ならではの世界、というか

少年のままなんだな~ って





よくいそうなフツーの親父を
上手に演じてましたね~  光石研

そして親友の田口トモロヲ

2人の演技は観ていて安心感があります




「川の底からこんにちは」の監督さんってことで
悪くはなかった1本 (それには及ばず、と思いましたが)



コメント
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