tamani

たま~に書いてます。

「私だけのハッピー・エンディング」

2012-06-21 | DVD



ガンで余命わずかと知った主人公にケイト・ハドソン

明るくてエッチな性格を上手に演じてました
いつも冗談ばっかの会話なのでシリアスな物語は・・ どーなるの? と思いましたが
この主人公ならではの人生の終焉。。 で 合ってたと思います





ウーピー・ゴールドバーグ(神)とのやり取りで印象に残った言葉が 。。

「死ぬことが怖いの?」
「そうじゃない」

「誰もが死ぬわ」


「やり残したことがたくさんあるのよ」 ・・・



この 『誰もが死ぬ』 ってところ 。。。



当たり前のことなんだけれども・・・

あー そっかぁ・・・・ と思い、
死ぬまでの時間、 後悔しないように、 心置きなく!  と改めて感じたのでした




会社の同僚でいつも側にいてくれた友達とのやり取りは泣けました

「(私は)いつも自分のことばっかりで・・・ あなたは大丈夫?」と聞く主人公
逝ってしまう者が気遣いを見せる瞬間 。。

残される者だって辛く重い日々を過ごしているのだ

悲しみに耐えて 。。。






公園にいた老夫婦みたいに
いつまでもずーっと一緒にいられたらいいのにね 。。

愛する人と結婚して子供を産んで 。。

願いは叶わない 





重い題材を明るく!
主人公に合わせてハッピーにまとめた作品です