監督さんはてっきり女性なのかと思ってました
だって! すんごく女の気持ちをわかってる
登場する3人のそれぞれの立場
抱えている事もそれぞれで・・・
女30代、仕事、恋、結婚、介護・・・
3人の物語、どれもに共感する部分あり
細かいところの心理描写とか・・・
も~ 何でこんなにわかるのぉ?? と感心することしきり
私は主婦でアラフィフですが
すーちゃんの気持ちに泣いてしまった
都会で
独りで生きている人だっているんだよなぁ。。
すーちゃんにやってくる“寂しさ”は
私が思っている寂しさとは重さが違う
もし自分だったら・・・・
とても耐えられないと思います
独身のまま・・・
身よりもお金もないまま死んでのかな
自分の選んだ道はこれでよかったのかな
そして・・・
まいちゃんとさわ子さんに宛てた手紙の中の追伸に
私はとっても とっても勇気をもらいました
先のことばっか考えて心配している私に
それは今決めなくていいんだよ と言ってくれてるみたいで
泣きましたね~。。。。
もし、別の道を選んでいたら・・・ って
どーしても考えてしまうのは女の性でしょうか
買い物してもその帰り道に・・・
「やっぱ、あっちのがよかったかなー?」とか必ず考える
でも・・・
他のを買ってても同じように「あっちのがよかったかな?」って考えるんだよな
特別な出来事はなくても
毎日の暮らしの中に・・・ 幸せは隠れてる
これ、いい映画ですね