tamani

たま~に書いてます。

「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」

2013-09-11 | DVD




監督さんはてっきり女性なのかと思ってました
だって! すんごく女の気持ちをわかってる


登場する3人のそれぞれの立場
抱えている事もそれぞれで・・・
女30代、仕事、恋、結婚、介護・・・


3人の物語、どれもに共感する部分あり

細かいところの心理描写とか・・・
も~ 何でこんなにわかるのぉ?? と感心することしきり




私は主婦でアラフィフですが
すーちゃんの気持ちに泣いてしまった

都会で
独りで生きている人だっているんだよなぁ。。
すーちゃんにやってくる“寂しさ”は
私が思っている寂しさとは重さが違う
もし自分だったら・・・・
とても耐えられないと思います



独身のまま・・・
身よりもお金もないまま死んでのかな
自分の選んだ道はこれでよかったのかな



そして・・・

まいちゃんとさわ子さんに宛てた手紙の中の追伸に
私はとっても とっても勇気をもらいました


先のことばっか考えて心配している私に
それは今決めなくていいんだよ と言ってくれてるみたいで 

泣きましたね~。。。。






もし、別の道を選んでいたら・・・ って
どーしても考えてしまうのは女の性でしょうか


買い物してもその帰り道に・・・
「やっぱ、あっちのがよかったかなー?」とか必ず考える

でも・・・
他のを買ってても同じように「あっちのがよかったかな?」って考えるんだよな









 特別な出来事はなくても
毎日の暮らしの中に・・・ 幸せは隠れてる 






これ、いい映画ですね