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「ふり」はやめる

2020年11月30日 | スピリチュアル
子供の頃の私が
よく親に言われていたこと。
 
 
「可愛げがない」
「素直じゃない」
「強情っぱり」
「何を考えているのかが分からない」
 
 
こうやって並べるだけでウヘー(^_^;)

 
何かあるとすぐ黙り込んでしまう子供だった。

とにかく…無言、無言、無言。
 
 
まるで息をつめるようにだんまりを決め込んで…。
何を言われても。
何を聞かれても。
「うん」とも「すん」とも言わず。
 
 
親から見ると「???」

 
「いい子でいなければいけない」
「口ごたえなんてしてはいけない」
 
 
いつもそういう想いが、口を開こうとする私をはがいじめにした。
ひとり我慢大会…。
 
 
その頃の私の気持ちを表すのであれば…たった一言。

 
「私」を見てほしい。

 
大人になってからは、今度は逆に饒舌を装いながらも…本音をひた隠しにしていた。

 
本当は凹んでいるのに。
本当はすごく哀しいのに。
本当は助けてほしいのに。
 
 
見栄やプライド、驕りも含めて…
子供の頃よりもっと沢山のものが「私」が「私」でいることを許さなかった。
 
 
その結果、関わる相手に「怒り」を向けることで無理やり辻褄を合わせていた。

 
でも。
自分自身に寄り添い、気づきを得て…様々なものが解けていく中でまた寄り添って。
 
 
「私」を取り戻していく過程で、時に「罪悪感の海」で溺れそうにもなるけれど…。
それすら、「愛」に気づく大事なきっかけ。
 
 
もう…何かの「ふり」をすることはやめよう。