先日の日曜日は、お茶のお稽古でした。
七事式のひとつ、且座。
お花、お炭、お香、濃茶、薄茶と。
それぞれの役割を札で決めて進めていきます。
くだけた言い方をすれば。
私〇〇をする人、私△△をする人。
と、クジで各自の役割を決めて、その役割に沿って、
決められた手順とお点前で進めるチームプレーのお稽古。
なので。
5人が基本的にはどの役割が当たっても「出来る」ことが前提のかなり上級のもの。
ほとんど動かない役割もあれば。
最初から最後までひっきりなしに動く役割もあり。
皆が息を合わせ、それぞれが絶妙なタイミングで流れるように…。
とは、全くいかず(^_^;)
忘れる、間違える、かたまる(私も含めて)。
ひとくくりが、かなり長い時間のお稽古なだけに、
正座が途中からキツくなってくる方も。
さらに、今回は。
どの役割も「知らない」初心者の方が参加。
「知らない」ということは、すなわち「出来ない」ということ。
普段は使わない言葉だけど…。
今回ばかりは「修行」の文字が頭をよぎった私。
自分の人生から「〜ねばならない」が、どんどんなくなりつつある今。
私にとって聖域とも言えるお稽古の場においても、それは例外ではなく。
昨年から何度もチャンスを与えられていた。
この日も、待ってました!といわんばかりだな…と。
で、起こってくる感情を…ただ眺める。
何かに、どこかに、誰かに、焦点を合わすことなく。
ただ「全て」とそこにいた。
この日は、役割を変えて2度のお稽古。
お稽古中は、わからなかったけど。
しばらく経ってから「あ…」と気づいた。
私、楽しんでいないなぁ…って。
昔、企業に茶道講師として出稽古に行っていた時のほうが、ずっと楽しんでいた。
400年続く裏千家のお点前の型も大事。
でも、お茶ってそれだけじゃない。
楽しさや面白さと言った「遊び」の要素も沢山あるから、
そこに目を向けて欲しくて、いつも生徒さんに伝えていた。
でも、いつの間にか。
茶道を「特別」なものに仕立てあげていたし、
その「特別」なものをする自分自身も「特別」な人にしていた。
違ってた…。
そう気づいた瞬間、堰き止められていたものが流れ出した感じ。
七事式のひとつ、且座。
お花、お炭、お香、濃茶、薄茶と。
それぞれの役割を札で決めて進めていきます。
くだけた言い方をすれば。
私〇〇をする人、私△△をする人。
と、クジで各自の役割を決めて、その役割に沿って、
決められた手順とお点前で進めるチームプレーのお稽古。
なので。
5人が基本的にはどの役割が当たっても「出来る」ことが前提のかなり上級のもの。
ほとんど動かない役割もあれば。
最初から最後までひっきりなしに動く役割もあり。
皆が息を合わせ、それぞれが絶妙なタイミングで流れるように…。
とは、全くいかず(^_^;)
忘れる、間違える、かたまる(私も含めて)。
ひとくくりが、かなり長い時間のお稽古なだけに、
正座が途中からキツくなってくる方も。
さらに、今回は。
どの役割も「知らない」初心者の方が参加。
「知らない」ということは、すなわち「出来ない」ということ。
普段は使わない言葉だけど…。
今回ばかりは「修行」の文字が頭をよぎった私。
自分の人生から「〜ねばならない」が、どんどんなくなりつつある今。
私にとって聖域とも言えるお稽古の場においても、それは例外ではなく。
昨年から何度もチャンスを与えられていた。
この日も、待ってました!といわんばかりだな…と。
で、起こってくる感情を…ただ眺める。
何かに、どこかに、誰かに、焦点を合わすことなく。
ただ「全て」とそこにいた。
この日は、役割を変えて2度のお稽古。
お稽古中は、わからなかったけど。
しばらく経ってから「あ…」と気づいた。
私、楽しんでいないなぁ…って。
昔、企業に茶道講師として出稽古に行っていた時のほうが、ずっと楽しんでいた。
400年続く裏千家のお点前の型も大事。
でも、お茶ってそれだけじゃない。
楽しさや面白さと言った「遊び」の要素も沢山あるから、
そこに目を向けて欲しくて、いつも生徒さんに伝えていた。
でも、いつの間にか。
茶道を「特別」なものに仕立てあげていたし、
その「特別」なものをする自分自身も「特別」な人にしていた。
違ってた…。
そう気づいた瞬間、堰き止められていたものが流れ出した感じ。
