ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

浅草でどじょう鍋を食べる

2018-04-29 19:37:18 | 食べ物帳
夫婦そろってお疲れ気味なので、精をつけないと!
浅草に向かいました。上野でJR宇都宮線からメトロ銀座線に乗り換え…
浅草の一つ手前、田原町で下車。

駒形橋に向かうと…いい感じのお店が。

落花生と煎餅のお店。ディスプレイというより什器というべきか、レトロな雰囲気。

さて駒形橋でスカイツリーを眺め、

向かったのは「駒形どぜう」さん。老舗のどじょう鍋やさんです。

賑わっていましたが、それほど待ち時間なく入店できました。
ナマズは食べたことあるが、どじょうは初めて。

まずは「どぜうさき鍋」。「さき=割き」のようで、少し大きめのどじょうを割いて、頭、骨、内蔵が取られています。

小さなうなぎの風情です。ネギとお好みでささがき牛蒡、割り下で煮込みいただきます。
全く泥臭さはありません。美味しい!
慣れたところで、今度は少し小ぶりのどじょうが丸ごと入った「どぜう鍋」。

見た目は…アレですが…こちらもネギとささがき牛蒡に割り下で煮込み、
「さき」と違いトロっと濃厚。なのに臭みは皆無で「どじょう=泥臭い」の先入観は全く誤り。
この後、どぜう汁とごはんでしめて満足してお店を出ました。
田楽がついた定食を注文、専門店のウナギ蒲焼より安く、お店の雰囲気も合わせてなかなか良いものでした。

さて、浅草寺に向かいましたが大混雑。半分くらいが外国人?

京都でもそうですが…浴衣来ている女の子はほぼ100%が中国人。レンタル衣裳店は大盛況のようです。
人がというか外国人がごった返している浅草寺、仲見世、伝法院通りは避けて、新仲見世のアーケードを抜けて六区へ。

この辺りは、京都の新京極や大阪の千日前に近い雰囲気があります。
こちらは日本人比率が高め、JRAの場外馬券もあるので、天皇賞狙いのおっさんも多数。
新宿、六本木、渋谷は疲れるけど、浅草六区は猥雑ながらも、何故かほっこりします。