ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

製麺所直営のお食事処

2021-06-05 23:59:45 | 食べ物帳
見出し写真のお蕎麦730円を注文。それほど色気のあるようなお蕎麦ではないものの…
十分にそばの香りがしていてそこそこ美味しい。今の若い人は言う「普通に美味しい」。誉め言葉ではないように感じますが、
実のところ数量限定の手打ちそばもあり、こっちはすごくおいしいそうとのこと。残念ながらすでに売切れでした。

しかし何というか…、最初に冷たいお茶と、お通し?(切り干し大根、卵焼き、お漬物)が出て、
次に地元では有名な米どころ、小山市生井産のお米で作ったほかほかのおにぎり、これがめっぽう美味い!!
少し時間がたってからお蕎麦登場、さらっと「茹ですぎたから大盛り」と山盛りで出てくるあたり、親戚のおばちゃん家のような感じ。
最後にコーヒーまでついてきます。
このコーヒータイムはお店のおばちゃんとの世間話タイムです。本当に親戚のおばちゃん家みたいなお店です。

小山駅から徒歩10分弱。駅側からだと高層マンションの陰の分かりづらい場所です。
数年前TVK制作、独立UHF局ネットのお散歩番組「キンシオ」で紹介され、直後に車で探したのですが見つからなかった。
今日は電車で15分、小山駅からスマホ地図アプリを頼りに…前回は車だったので入らなかった狭い路地の真ん中でした。

店構えも商売化なし!おばちゃんもお店が有名になると面倒だから…とか言う、テーブル3卓のだけの小さい店内。
うどん、冷や麦など乾麺や贈答品、さらにうどんや焼きそば麺などのチルド麺を地元のスーパーや道の駅に卸している地元では知られた工場の直営です。

「道の駅で、賞味期限が近くなったので回収してきたけど、明日までだから」と言って茹うどん2玉までお土産にもらって帰ってきました。
夫婦2人で1460円。どこまでも、お得で楽しいお店でした。
ただし、お店のおばちゃんも、常連さんもよくしゃべる方ばかりなので、人付き合いが苦手な方にはお勧めできませんが。

今日の常連さんは、U字工事の漫才で登場する栃木のおじさんを地でいくような感じの方でした。