ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

岡崎市八帖町、まるや八丁味噌

2020-05-16 15:09:00 | 食べ物帳
週末は20,000歩近く歩きたかったのに、今日はまとまった雨。散歩には出られません。なので食べ物の話です。
在宅勤務が続き、まじめに夕食作りをするようになって以降、みその消費量が増えた。
と、4月24日に仙台味噌の写真とともに紹介しました。

仙台味噌も赤味噌ですが、赤味噌の最高峰といえば…

やはり八丁味噌でしょう。

赤というより暗赤褐色、チョコレートケーキのようです。

八丁味噌がすごいのは、原材料は大豆と塩だけ。麹までも米を使わない豆麹を使用し、木樽に重石をして2年熟成。
ところで地域ブランド「八丁味噌」をめぐって業界内のトラブルがありました。解決したのでしょうか。

八丁味噌、もともとの定義は岡崎城下の八丁(現在の岡崎市八帖町)で作られる味噌のこと。

八帖町は愛知環状鉄道線と矢作川、国道1号線と名鉄名古屋本線に囲まれた狭いエリアです。
この町内で伝統製法にて「まるや」と「カクキュー」の2社が八丁味噌を生産し、これが本来の八丁味噌とされるようです。

しかし、製法の新旧あるのでしょうが同様の豆味噌は三河地方を中心に愛知県では広く作られています。
シャンパンとスパークリングワインが異なるように、食品輸出を促進するために地域ブランドを細かく設定し活かそうという動きがあり、
愛知県の味噌製造業者の組合と、元祖を自認する岡崎の2社の間で、「八丁味噌」の定義に関する対立が生じました。
そんな中、愛知県の組合側が農水省に対し地域ブランド「八丁味噌」を申請、認可されるに至りました。
このことにより食品輸出に際し、逆に本来元祖であった八帖町の2社「まるや」「カクキュー」は「八丁味噌」を名乗れない矛盾が生じたのです。

組合と2社の対立に関し、おそらくそれぞれの言い分はあるのでしょう。部外者なのでどちらこそ正しいと判ずるすべは持ち得てません。
でも、やはり本場八帖町の八丁味噌はうまいです!今日は「まるや」です。まさしく本物の風格です!
組合側の岡崎市の有力メーカー、マルサンアイのボトル入りみそ「鮮度味噌シリーズ」も手軽なので重宝してますよ。
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でも本当です。「マルコメ」さんの同等品より「マルサンアイ」の方が好みです。

さて、今度は大分~フンドーキンの麦みそを買おうかな。


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2 コメント

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Unknown (jimkan)
2020-05-16 19:00:11
末永くお付き合いお願いします
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Unknown (kabocco)
2020-05-16 18:53:56
フォローされていただきました。京都市在住の知的障害者で石原香織です趣味はぬりえですたまには音楽聞いてます仲良くしてね
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