ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

京阪宇治駅から天ケ瀬ダムまで歩く

2022-04-30 23:55:00 | 歩け歩け、お散歩
実家最寄りの山科駅から京阪バスに乗り、京阪六地蔵駅へ。

京阪電車に10分も乗れば…

宇治橋のたもと、京阪宇治駅です。

京阪宇治駅を跨ぐように走る宇治へのもう一本のルート、JR奈良線はただ今複線化工事の真っ最中。

ここから宇治川をさかのぼるように散歩です。

塔の島を過ぎると次第に山間に入り、

天ケ瀬のつり橋に。つり橋を渡って、もう一本上の白虹橋に到達。

橋の真正面に天ケ瀬ダムが望める白虹橋、京阪宇治駅からここまで歩くことわずかに30分少々です。
塔の島、そして平等院あたりは観光客でごった返していても…ここまで来る観光客はほとんどいません。

本当は白虹橋脇からダムの天端までのぼる道があったのですが、ダム改良工事などもあり通行止め。散策路は行き止まり?
かなり遠回りですが左手の山中を、展望台までのぼる道があり、そこからダムの天端に降りられるようです。

林間の激しい坂道を上る登る、きれいな蝶が山つつじの蜜を吸っていたり…

ダム下の白虹橋から歩くこと約30分、ダム湖(平等院に近いので鳳凰湖と呼ぶ)を見下ろす展望台に到達です。

展望台の先から急な階段を下りれば

鳳凰湖の湖畔に到達。

天端を渡ってダム管理事務所へ、ダムカードをもらいましょう。

クレストゲート付近から見下ろせば、先ほど行き止まりでどうしようか考えた白虹橋が望めます。ずいぶんと登ったもんです。

天端渡った管理事務所脇からは、ドーム型アーチ式ダムである天ケ瀬ダムの特徴的な湾曲が一目瞭然。

ここからは交通量の多い府道、歩道がないので歩行者には府道ならぬ「怖道」を宇治の街に降りました。

つり橋を見下ろす絶景ポイントも、すれすれを走る車にびくびく。

天ケ瀬ダムは、昭和34年着工、昭和39年竣工。京都の小学生にとっては定番の遠足、社会見学コースでした。
ダム脇の府道は車で何度か通っていますが、ダム本体を訪れたのは40数年ぶりでした。
帰りは、平等院の雑踏を素通りし(平等院は入らず、垣根越しに鳳凰堂の屋根だけ見て)、今度はJR宇治駅へ。
奈良線で京都駅に戻って、ビックカメラで買い物してから帰宅。iPhone計測で歩行距離13.2kmでした。



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