日本は過剰反応？（朝日新聞）

朝日新聞に、おやっと言う記事がありました。
北朝鮮のミサイル発射についてのものです。

「日本は軍事的脅威に免疫ない」　駐日特派員の見方
http://www.asahi.com/national/update/0406/TKY200904050225.html

韓国とニューヨークの特派員のコメントとなっていますが、日本が韓国やアメリカに比べて騒ぎすぎると言うものです。

朝日新聞にどのような意図があるかはわかりませんが、非常におかしな記事です。
今回のミサイル発射で、一番脅威に感じなくてはならないのは日本です。

日本の領地上空を飛ぶことが明らかなので、失敗すれば災害が発生する可能性がある。
このミサイルは、韓国に対しては必要のないものであり、アメリカにとっては現実的な脅威とはならない。
それに対し、日本は、全国がミサイルの射程内に入る。
中国やロシアも同様であるが、同盟国であるので脅威にはならない。
それ以外の国にとっては、それ以上に脅威ではない。

つまり、今回のミサイルで軍事的脅威を感じるのは、日本だけと言うことになります。
日本は、神経をとがらせ、騒いで当然なのです。
それを、韓国とアメリカの記者が、見当はずれのコメントを寄せただけです。

マスコミは確かに騒ぎすぎていましたが、総理官邸は画面で見る限りのんびりしたものでした。
一般市民も発射がいつかについては気を揉みましたが、東北の魚民を除いてはおおむね平静でした。
最初記事を見たときに、免疫がないので、もっと騒いだほうがいいという記事かと思ったほどでした。

朝日は、裏に何らかの意図があるのではないかと疑える記事を時々載せますね。