死者から予想される感染者数は2万人

４月２９日までの感染者数が、１万４８３１人になりました。
どうみるかですが、少なくとも爆発的感染は抑えられています。
しかし、数百人の感染者が毎日出ています。

このままで推移すれば、緊急宣言期限の５月６日までに２万人を超えることはなさそうです。
これが、GW後に減るのか増えるのかが、本当に日本の今後に関わってきます。
感染爆発を起こさないまでも、今の感染者が続けば、収拾まで長引いてしまいます。

一方、死者は急増し始めていて、これは想定内としなければいけませんが、
自宅や路上で亡くなっている人が増えているのは問題です。
前に、アジア他国並みの検査でわかる感染者数を推定しました。
今の人数で、また同じ計算をしてみましょう。

４月２９日現在の死者は、448人になりました。
これから推測される感染者は、２万人弱となります。
検査をきちんとしていれば、２万人は公表されていたでしょう。

もちろん、これ以外にも、本人が知らないうちに感染し、無症状の人もいます。
これは、検査をきちんとやっても同じです。
最低でも、検査でわかる感染者の2倍にはなるでしょう。

以上を勘案すれば、日本国内の感染者及び感染したことがある人は、
４，５万人はいると推定できますね。