眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

首都圏ロックダウン:新型コロナは、100年ぶりのパンデミック

2020-03-25 | 新型コロナについて
サッカーの本田が、世界中で普通の日常生活を送っているのは、日本だけだと発言しています。
本当に、日本人は能天気です。
安倍が、やっとオリンピック延期を受け入れました。
経済的影響から決断できなかったのですが、すべてが後手に回っています。

新型コロナウィルスの影響は、すでに小説や映画をはるかに超えています。
SarsやMarsとは、数ケタ違う疫病なのです。

数十年前から、「アウトブレイク」を取り扱った小説や映画が何回かはやりました。
それが現実となったのが、武漢市内から湖北省に広がった段階です。
地域的な大流行「エピデミック」にすぎません。

これが、世界中に広まった状況を「パンデミック」というわけですが、ここまでを設定した小説や映画はないでしょう。
カミュの「ペスト」も、都市内の感染を描いたものです。

実際のパンデミックは、100年前のスペイン風邪にまでさかのぼります。
第1次世界大戦中に生じた疾病は、戦後の混乱もあって、信じきれない数の感染者と死者を出しました。
この再来を、世界は恐れているのです。

東京都での感染者発表数が、多くなってきました。
検査を積極的に行わなかったことにもあり、都内にどれだけの患者がいるかもわかりません。
小池も、都市封鎖「ロックダウン」に言及しましたが、すぐに始めても異論はありません。

発表される感染者数の増加ぶりからすると、実態数はすでに都内で1000人を超えているかもしれません?
東京都を封鎖するだけでは効果がないので、いわゆる首都圏、周辺の3県の東京寄りの地域を含めることになるでしょう。

このまま感染者が増えるならば、4月早々にも現実になりそうです。


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