Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

August... Nut Run... Appetizer no.3

2012-08-06 | PEANUT SCALE MODELS

-第3夜-
ノーズソケットは写真の撮り忘れ!焦ってる訳ではないけれど・・・ 作りながらその工程をすべて撮る作業も、乗ってくるとついつい忘れがち、重めの2機は図面通り、軽量機はブロックを使わず、すべて薄いバルサでモノコックにしちゃいました。重心合わせに中へ「重り」を入れる事は「容易い」・・・?

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3本の胴体がつつがなく完成!

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ちょっと気分を変えて主翼を作ります。

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大量生産する方法をもありますが、使用する枚数も少ないのでリブは1枚ずつ切り出します。テンプレートは最初から作るのも時間が、そこで似たようなサイズの古い物を修正して使います。1機10枚ですから適当に切り出しておきます。

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後縁材はかなりハードなバルサを用意しました、最初はちょっと怖いんですネ。しかし硬い!練習には良いけれど。後は順番にリブを並べて接着して行きます。

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リブが終わったら前縁材を接着。

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その後スパーを入れます。前縁にあわせて定規を使い平行にカッターで切り込みを入れ、その後溝を掘ります。

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1枚目は左右1枚物で作ります、スパーを除いて前、後縁はその方がサンディングがし易く上反角の付く個所がきれいに仕上がります。ただしサンディングする時、注意しないと長いので壊します!

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接着が終わったらカッターナイフで前、後縁を整形します、ズボッっと行かない様に注意して。その後サンディングして修正。バルサが硬い事もあり、非常に楽です。

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上反角は一旦切り落としてから端面を整形して接着、翼端のカイモノは10センチにしました。

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左右接着したら完成、ここまで1時間。

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2枚目は30分、バルサも少し柔らか目の物を使いましたが、思ったほど重量は変わらず。

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そこで3枚目、今度はシートの厚みを変えてみました。翼端だけ厚くしそれ以外は極力薄い物を選択。

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スパーを入れる溝はリブが薄いので定規を乗せて掘るのは困難、そこで整形する時一緒に加工しちゃいます。

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リブを並べて整形し溝を掘るプレートを作ります。以前はリブが動かないように両面テープを下地に貼っていましたが、剥がすときにバルサが薄っすらもげちゃいますので今回は無し、並べたら横から押さえ、その個所を瞬間で止めておきます。

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整形が済んだらスパーの溝を掘ります。

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実際に使う物を入れてサイズを決めます。

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前、後縁もソフト・バルサに変更して開始。

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かなりひ弱な翼ですが何とかなるでしょう。

これでペラを除き重要な部分は完成しました。3日で3機ってことは1日1機?
でもここから時間がかかるんですネ、本当は。

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この状態で重い機体が3グラム、軽いものは1.4グラム位ですがこれからどんどん増えて行くでしょう。
それでも3夜にしてここまで進みました。もう一晩でペラを作ったら、イメージしている機体表面のデザインをパソコンで試験刷りしないといけません。

コレ時間かかるんですよ!

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