今年の夏のイベントは久しぶりに名古屋・庄内緑地で行われます。競技はマスランチ、これは参加者で数名のグループを作り、各グループで一緒にピーナッツを飛ばし、飛行時間の一番短かった人から脱落してゆく競技ですが、参加する機体はピーナッツならなんでもOK、しかもスケール審査はありませんから通常のコンテストに比べれば気楽です。しかしマスランチにはそれなりの条件が揃わないと最後まで勝ち残れません。そのポイントは・・・・
1.ゴムの巻数に飛行タイムが比例し、いつも同じ飛行パターンで飛ぶ機体。
2.修理、調整が短時間で可能な機体。
3.天候の条件に柔軟な機体。
4.ある程度強靱な機体。
5.最後に運。
そんなわけで・・・?それにふさわしい機体を1週間で作る無謀な挑戦です。長年ピーナッツを作っていると、どうしてもスケールの方に頭が行ってしまい、手が動かなくなってしまいがちです。もちろんそれだけ神経を集中していないと先へ進めないし、細かな作業を強いられる部分もありますから、製作ペースはどんどん落ちてしまいます。ふだんはそんな機体ばかりですが、今回のマスランチ・バージョンはスケール度に関してはあまり深く考えず、先ずは飛ぶ機体をいかに早く完成させるか!という事で始めますか。
1日目は胴体、2日目は主尾翼、3日目はその組み合わせ、4日目は紙貼り、5日目は小物、6日目は最後の組みつけ、7日目はマーキング。なーんだ簡単じゃん・・・・・
1日3時間、約20時間の愛の結晶・・・・さてどうなりますか。きょうはそんなことで写真も無しです。先ずはコンビニへ行ってプロペラ用のカフェラッテ・コーヒー買いに行かなくちゃ。