Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Nieuport Type XI 1914 No.5

2024-10-15 | PEANUT SCALE MODELS



7気筒シリンダーをクランクケースに取り付ける最良の方法は?となると難しいところですが、衝撃ではずれる心配が無いのはこちらでしょうか。ノーズソケットがここに収まりますから内側はスムーズにしておく必要があります。




一度カウルの中に押し込んでみます。
中心位置に接着する時は何度も確認しないと後になって後悔します。





瞬間でバッサリ行くのもよろしいのでしょうがそんな勇気はございません。
薄めたボンドで微調整しながら「ここだっ!」って決めてから最終的に極薄の瞬間を流します。

もう思い残すことはない?




この機体はショート・ノーズですからバラスト必須
ですからまだまだ色々な事が出来そうなんですが
これ以上するのも・・・ね

最後にちょっとソケットの部分が寂しいので・・・




ボルトの頭を追加してみました。




晴れてシリンダーとカウルの接着完了です。




残骸を集めた箱の中からサイズ的に使えそうなパイロットを見つけます。
そして体形を変えるために紙粘土を追加しました。




体形だけじゃなく後頭部も一部整形したら
今度はどんな色を塗るか悩みます・・・




が、派手な飛行服ですと撃ち落される危険性もありますからここは地味にしました。




簡単そうに見えるマストですがこちらも位置決めには神経使います。




胴体下にも取り付けます。




車軸は先端部分だけピアノ線、それ以外は葦のストロー。
中に差し込む予定が肉厚薄すぎて割れてしまう
ここはちょっと別な方法で糸巻いて補強・・・




一応手抜きしないで計器盤も作ります。




彼はここに無事「お座り」することが出来るのか?




不要な所、見えない所は全部カット!
そして肉抜きしてダイエット!




それでも確実に重量は増えて行きます。




テールヘビーの元凶?
こんなテールスキッドより小さなタイヤの方が軽いと思う・・・
バルサじゃ無理なのでイタリア製のプラスティック丸棒を削ってみました。




胴体の裏側はこんな感じになりました。

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Nieuport Type XI 1914 No.4

2024-10-09 | PEANUT SCALE MODELS




面倒な割に出来上がった時の満足感があまりない小物の製作を始めます・・・
エンジンに手をつける前に足回りを。
機体重量が軽く仕上げれば足回りにスプリング効果は不要だと思います。
今回は何も細工してませんがノーズが短いのでそのあたりがちょっと心配、ワイヤーホィールが潰れませんように。




胴体と「イモ付け」では衝撃で外れそうなので保険で0.3mmの洋白線を差し込んでおきます。




主翼の張り線を固定するポストですがバルサじゃ太過ぎ、竹ひごは使えないこともないけどそれでも太い・・・
ならばピアノ線となりますがそこまで強度も必要無いし重過ぎますからカーボンのロッドを使いました、しかし問題はV字に曲げられないこと!

そこでIMプロダクツ製ノイズレスパイプをライターで熱し細くしたものに差し込んで角度が決まったら瞬間を流します。実機の様に張り線で主翼を支える訳じゃなし、いわゆる「飾り」ですからこれで済ますことにします。




そして最後にエンジンシリンダーの製作です。
蛇腹ストローの黒色を100本近く買ったのに必要な時に行方不明。
台所に残っていたカラフルな蛇腹を使います、どうせ色塗るんですが・・・

中に差し込んでいるバルサは0.5mmのシートをパイプ状にしたものでコレを合体させて使います、プラのストローだけですと接着面が少ないため衝撃でポロッと外れることあります。
シリンダーの上部はツライチに削り、下部は2mm程残しておいてその部分をクランクケース部分に差し込みます。
因みに長さが不揃いなのは見える所だけ作っているから・・・





7気筒バランス良くカウルに収まりますように・・・



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Nieuport Type XI 1914 No.3

2024-10-05 | PEANUT SCALE MODELS

贅沢なリブの数・・・ちょっと心配になって測ってみます。
こんなもんでしょうか。




胴体はカウルを除いて特に難しいところはありません。強いて言えばカウルのサイズを正確に決めておかないと角胴とのつなぎ目で問題が起きるくらいです。カウルと角胴の接着は一番最後にします。理由はシリンダーの製作やノーズソケットの加工をするには邪魔なものが付いていな方が壊す確率も少なく作業が楽に進みます、ですから現在は仮付けとなっています。




カウルに収まる7気筒エンジンの細かなパーツは除いてとりあえずはこんな感じ・・・




主翼と胴体の接続はピンの差し込み方式にしました。メインの太い方は葦のストローの中にフカフカのバルサ材を差し込んで瞬間を流し補強したものを主翼側に接着します。胴体側にはプラスチックのストロー、昔小さなガラス瓶のアンプルに入った薬なんか飲む時に使った2.5mm径位の細いストローです。上反角を調整しながら角度が決まったらストローを挟んだバルサシートの隙間に瞬間を流します。大量に流し込んでピンまで抜けなくなると大変ですから最初は少量にします。仮固定出来たら一旦主翼を抜いてからドバッと流します。
後ろの細い方は1mmのカーボンロッドで迎え角の位置決め用ですから左右の翼でズレないよう慎重に、時には意識的にずらすこともありますが。




上反角と迎え角の設定は飛行に関して言えば重要な決めごとになります。それが決まった時に主翼と胴体の間に「醜い隙間」が出来てしまうことはスケール機にとって致命的・・・ そっちのほうが大事とは言いませんが。




このあたりの隙間調整は剃刀で削ったり薄いバルサを挟んだりいつも時間をかけて調整します。胴体側の上面プランクもこの作業をしやすくするため後回しになっています。
胴体の四辺がカウルの外周とピッタリと合いますように・・・




主翼と胴体の合体加工が済んだら残しておいた胴体上面のプランクをします。
そしてカウルのRと段差が出来ないようにサンディングします。

この作業はカウルと胴体を接着してから一気に削ったほうが綺麗に収まると思いますがシリンダーとノーズソケットの加工はカウル単体でしたかったので接着を後回しにしました。





プランク部分とカウルにはバルサの表面を整形するためにこんなパテを薄めて塗ってみました、引き出しに入っていた未使用品です。

果たしてその成果は・・・

まろやか!

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