映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト』

2010年02月09日 | Weblog
ふつう

マーク・ウォーターズ 監督
マシュー・マコノヒー、ジェニファー・ガーナー、マイケル・ダグラス、ブレッキン・メイヤー、レイシー・シャベール、ロバート・フォスター、アン・アーチャー、エマ・ストーン、ダニエル・サンジャタ、ノーリーン・デウルフ 出演

独身主義のコナーは電話一本で数人の女性と一度に手を切るような男だ。弟ポールの結婚式に出席しても、ロマンスをさげすむような言動を繰り返し、招待客をドン引きさせてしまう。
せっかくの結婚式が台なしになるかと思われたそのとき、コナーの目の前にかつて捨てた女性達が生霊となって現れる。
生霊達はコナーをつれて、過去、現在、未来へタイムスリップ。
コナーの女性遍歴をたどる旅は笑いと発見の連続で、考えさせられることばかりだった。なぜコナーはこんなにも無神経な男になってしまったのか。
心を入れかえ、真実の愛とめぐり合うことはできるのか。

ストーリーはアマゾンより
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%B9%E3%83%88-Blu-ray-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/B002PHBIES




幽霊が三人出てきて現在・過去・未来……という設定は『3人のゴースト』と似ていると思ったら、チャールズ・デイケンズの『クリスマス・キャロル』が元ネタらしい。

幽霊は4人出てくるし、そのうち少なくともひとりは生霊だし(笑)、あまり話がまとまっていない。

主人公がねっからのプレイボーイ(死語?)でなければ話が成立しないのに、初恋の相手と対するときは常に(最初から)中途半端な善人の面が出てきてしまっていてしらけてしまう。