映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『私がクマにキレた理由(わけ)』

2010年02月17日 | Weblog
私がクマにキレた理由(わけ) - goo 映画



よい


シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ 監督・脚本
スカーレット・ヨハンソン、ローラ・リニー、アリシア・キーズ、クリス・エヴァンス、ニコラス・リース・アート、ドナ・マーフィ、ポール・ジアマッティ 出演

無事に大学を卒業したものの、人生の方向性を決められない21歳のアニー。就職活動も上手く行かず、公園で途方に暮れていた彼女は、1人の少年を事故から救う。少年の母親ミセスXに名前を聞かれ「アニー」と答えたところ、彼女は「ナニー(子守り兼教育係)」とカン違い。こうしてひょんなことからX家の“ナニー”となったアニーは、5歳の息子グレイヤーに振り回されながら、アッパー・イーストの超高級アパートに暮らすX家の生活を観察し始める。





コメディとしてちゃんと(つまり、スカーレット・ヨハンソンに頼りすぎることなく)おもしろく、ポール・ジアマッティなどの主人公以外の演技も楽しめる。



なぜナニーになったのかの説得力がないのと、話の展開があたりまえすぎるのが弱点だが、後半にいくほど盛り上がってくる。

その最高の盛り上がりはアレなのだが、それは自分でたしかめよう。