映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アンノウン』

2011年12月07日 | Weblog
よい

ジャウマ・コレット=セラ 監督
リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー、ジャニュアリー・ジョーンズ、エイダン・クイン、ブルーノ・ガンツ、フランク・ランジェラ 出演

学会に出席するため、妻エリザベスとベルリンに降り立った植物学者のマーティン・ハリス博士。ホテルへ着いたところで忘れ物に気付いた彼は妻を残し、タクシーで空港へと引き返すことに。だがその道中、事故に見舞われ、4日間もの昏睡状態に陥ってしまう。目を覚ました病院で本来の目的を思い出し、学会が開かれるホテルへ急ぐマーティン。しかし、彼を待っていたはずの妻はマーティンを“知らない人”と言い放ち、彼女の傍らにはマーティンを名乗る見ず知らずの男がいた。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339107



開始20分くらいで全体のストーリーがわかったつもりでいたのだが……。

エルンスト・ユルゲン役のブルーノ・ガンツがとても面白い役回りなのだが、結局観客向けの説明役にしかなっていないような気がする。

タクシーを3台破壊するダイアン・クルーガー……(笑)。

ダイアン・クルーガーのアパートに襲撃した敵が、どうして逃げた主人公を先回りできるのか?

『エンディングノート』

2011年12月07日 | Weblog
よい

砂田麻美 監督

これがデビューとなった砂田麻美監督が、ガンで余命を宣告された自らの父と家族の残された最期の日々をカメラに収めた笑いと涙の感動セルフ・ドキュメンタリー。熱血営業マンとして“段取り命!”のサラリーマン人生を送ってきた砂田知昭。67歳で会社を引退し、第二の人生を歩み始めた矢先の2009年、ガンが発見されるもすでに手術は不可能な状態まで進行してしまっていた。すると彼は、遺された家族が困らないようにと、自らの死の段取りを人生最後の一大プロジェクトとして捉え、まずは死ぬまでにしておきたいことをリストにしたマニュアル“エンディングノート”作りに取りかかる……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340065



このエンディングは立派すぎる!
見事としかいえない。

日本の結婚式と葬式は金がかかりすぎじゃ? というわたしの疑問の答えのひとつになった。
2回くらい泣いた。

アメリカからもどってきた息子さんがいい。

孫の力は偉大だ。

亡くなられた砂田知昭さんのご冥福を祈りたい。