映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』

2011年12月14日 | Weblog
よい

マシュー・ヴォーン 監督
ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ケヴィン・ベーコン、ローズ・バーン、ジャニュアリー・ジョーンズ、オリヴァー・プラット、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト、ゾーイ・クラヴィッツ、ルーカス・ティル、ジェイソン・フレミング、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ヒュー・ジャックマン 出演

ソ連との冷戦が続く1960年代のアメリカ。後にプロフェッサーXと呼ばれ、X-MENを設立する青年チャールズ・エグゼビアは、強力なテレパシー能力を持つミュータント。彼は、自分と同じように超人的な能力を持つ者が次々と出現していることに気づく。そんな中、幼い頃に母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック・レーンシャーと出会う。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339180#1



話がおもしろいという基本中の基本がちゃんとしている。
これはシナリオに時間をかけたにちがいない。

これまでのシリーズを観ていたほうがいいのは当然だが、この作品単体でもちゃんと楽しめる。

ジェームズ・マカヴォイとマイケル・ファスベンダーがスカウトに行くシーンがテンポよく、コミカルになっているのもいい。

ちょっと長い(131分)。

『ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男』

2011年12月14日 | Weblog
ふつう

ラッセ・ハルストレム 監督
リチャード・ギア、アルフレッド・モリナ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ホープ・デイヴィス、ジュリー・デルピー、スタンリー・トゥッチ 出演

1971年、ニューヨーク。売れない作家クリフォード・アーヴィングは、出版社への懸命の売り込みもまるで相手にされない日々に苦悩を深めていく。そんなある日、追い込まれた彼は、伝説の大富豪ハワード・ヒューズのニセの自伝を書くことを思いつく。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339036#1



アルフレッド・モリナが演じるディック・サスキンドのキャラクターがおもしろかったが、作品全体としてはう~む……。
アメリカでは有名な話なのかもしれないが、何も知らない日本人にとってはすこし退屈であった。

それと、詐欺映画作品でよくあるように、犯人自身が詐欺だということを忘れてのめり込んでいく表現が本作ではうまくなかった。


同じ手口の別の作家の件はどうなったのだ?