映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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2011年に映画館で観た特によかった映画

2012年01月01日 | Weblog
今年も特によかった映画を挙げたい。

わたしは月一本以上の映画館での映画、週二本以上の家での映画(たいていはレンタル)を目標としている。もちろん、忙しいときや目を故障したときなどには目標を達成できないこともある。
今年は2月25日あたり(書くのが当日とはかぎらないので正確ではない)に『博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』を観たあとで震災が起こった。
それからしばらく映画館に行くのが怖くなった。
これは地震で建築物が破壊されたら……というようなことではなく、2時間程度完全に外部の情報を遮断しなければならないことへの恐怖であった。これは昨年の特別なこととして書き残しておきたい。

観た順に挙げていく。

『グリーン・ホーネット』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/fbd359a5773cd61c31a189f9a2e9f89b
3D映画は一時的な流行で、コケオドシ、ミカケダオシのたぐいだと思っているのだが、この作品はよかった。

『キック・アス』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/9b84f761760024bb6888b661ad2d8fe4
主人公がジャマなアクション・コメディ(笑)。

『トゥルー・グリット』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/6cf9a041fad22b0a1039adb6627f2afe
コーエン兄弟はクセがあると思っているひとにこそオススメしたい作品。

『SOMEWHERE』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/ba969e015d6c0bf2944c68a19c6435cd
ソフィア・コッポラがもどってきた(笑)!

『マチェーテ』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/37e1b2926567db9975724fcd7a4f2789
イキオイと中二の夢を見事に映像化した作品。

『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/f5c50c63759c62530f6f2802a8e28a07
タイトルが長くていいにくいことをのぞけば、とても楽しい作品。

『アジョシ』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/bc757cb210fed8a7cf7c8567654da051
邦画を含めアジア系の作品はもともと観るのが少ないのだが、これはよかった。

『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/c6cdd0088e55ff037b7116cececf83ee
世界は皮肉とコメディに溢れている。

『ミッション:8ミニッツ』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/1371dca69ce99e8efd0d9e8f8ac650c7
ダンカン・ジョーンズはこれまでの二作品がともにいい。今後も期待したい。

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/0be48c5a5fb489cddfd37f35fd697332
このCGはきらいなのだが、脚本がよかった。

『エンディングノート』
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/8045a18579f82e17e30f607d98b8706e
立派すぎるダンドリ人間。エンディングまで見事であった。




ここのサイト内検索はヒットしないことがあるので、URLもつけた。興味をもたれたかたは参照してください。もう少し詳しい(ほんのちょびっとですが)わたしの感想があります。


『イリュージョニスト』もよかったのだが、わたしには悲しすぎた。