映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『ヘイトフル・エイト』

2016年03月02日 | Weblog
よい

クエンティン・タランティーノ 監督・脚本
サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ウォルトン・ゴギンズ、デミアン・ビチル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、 ブルース・ダーン、チャニング・テイタム 出演

南北戦争後のワイオミング。雪の中を走る1台の駅馬車。乗っているのは賞金稼ぎのジョン・ルースと手錠をはめられた賞金首の女デイジー・ドメルグ。そこへ、馬が倒れて立ち往生していた元騎兵隊の賞金稼ぎマーキス・ウォーレンが、お尋ね者3人の死体と共に乗り込んでくる。共にレッドロックを目指す一行は猛吹雪を避け、道中にあるミニーの紳士洋品店に立ち寄ることに。そしてその途中でもう一人、レッドロックの新任保安官だというクリス・マニックスを拾う。ようやく辿り着いたミニーの店にミニーの姿はなく、見知らぬメキシコ人のボブが店番をしていた。そんな店には他に、絞首刑執行人のオズワルド・モブレー、カウボーイのジョー・ゲージ、南軍の元将軍サンディ・スミザーズという3人の先客がいた。一見、まるで無関係な8人は、ひょんな成り行きから、この店で一晩を一緒に過ごすハメになるのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=354960#1





映画館で観た。

クエンティン・タランティーノ作品らしく音楽がかっちょよく(エンニオ・モリコーネ)、話がおもしろく、そして長い(編集能力が低い)!

ファゴットかなんかの低音のブォ~~がいい。

何を書いてもネタバレになりそうだが、サミュエル・L・ジャクソンは怪しいと思っていたのならもうちょっと慎重に行動してもいいんじゃないか? 

俺だったら、15人の名前を家の裏手で言わせ、別のやつに家の中で言わせて一致しなかったら撃つね(笑)。

かなりおもしろい作品。

『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』

2016年03月02日 | Weblog
よい

松尾スズキ 監督・脚本
松田龍平、阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行、片桐はいり、中村優子、村杉蝉之介、伊勢志摩、オクイシュージ、モロ師岡、松尾スズキ、田中仁人、宍戸美和公、近藤公園、荒川良々、皆川猿時 出演

ひょんなことから現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になってしまった元銀行マンのタケ。1円も使わずに生きていくために、過疎化が進む寒村“かむろば村”へやって来る。村人たちは、携帯も捨て、電気やガスも使わないタケの無謀な0円生活に呆れながらも、放っておけない様子。当の村人たちも、異常に世話好きな村長の与三郎とその美人の妻・亜希子や、自他共に認める村の“神様”で写真が趣味のなかぬっさんはじめ、怪しげで個性的な顔ぶれがいっぱい。そんな彼らの助けを借りながら、お金を使わない生活を綱渡り的に続けていくタケ。いつしか周囲にも馴染んできて、村にはのどかな田舎の日常が戻ってきたかに思われたが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=349048





住民登録していなくても村長選挙に立候補できるのか(笑)?

おもしろい! 目が光るところさえもおもしろい。

二階堂ふみと荒川良々は「中抜け」の感じが強いが、俳優がみんないい。中村優子と松尾スズキとポスターの人には目を奪われた。