映画日記(ためし)

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『インモータルズ -神々の戦い-』

2012年07月31日 | Weblog
ふつう

ターセム・シン・ダンドワール 監督
ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ジョン・ハート、スティーヴン・ドーフ、フリーダ・ピント、イザベル・ルーカス、ルーク・エヴァンス、ケラン・ラッツ 出演

遥か昔、光の神と闇の神による争いが起こり、敗れた闇の神は地底の奥深くに封印された。時は流れ、古代ギリシャの時代。邪悪な野望を抱く王ハイペリオンが現われ、闇の神の封印を解き放とうと、“エピロスの弓”を探し求め、強大な軍隊を率いてギリシャへの侵攻を開始する。光の神の頂点に君臨するゼウスは、人類の救世主として人間の若者テセウスに白羽の矢を立て、自らの手で鍛え上げていく。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340162



あの『ザ・セル』、『落下の王国』の驚異の映像作家ターセム・シン監督の作品とは思えないデキ。

衣装と美術のクオリティがあまく、それと美女の撮り方も振るわない。
衣装はこれまでと同じ石岡瑛子だが、これまでのような迫力は感じられない。また、美術もたとえば、重要なアイテムであるはずのエピロスの弓のある場所も、いかにもセットですというような安易なものであった。

しかもこの弓、たいして活躍しないのだ(笑)。

物語もよくある話ではあるが、うまく描かれていない。


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