映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ラストナイト・イン・ソーホー』

2022年01月03日 | Weblog
ふつう

エドガー・ライト 監督
エドガー・ライト、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ 脚本
トーマシン・マッケンジー、アニャ・テイラー=ジョイ、マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ、ダイアナ・リグ、シノーヴ・カールセン 出演

ファッションデザイナーを夢見て、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学したエロイーズは、寮生活になじめずアパートで一人暮らしを始める。ある時、夢の中できらびやかな1960年代のソーホーで歌手を目指す美しい女性サンディに出会い、その姿に魅了されたエロイーズは、夜ごと夢の中でサンディを追いかけるようになる。
(ストーリーは映画.COMよりhttps://eiga.com/movie/95435/)



2021の年末に映画館で観た。

エドガー・ライトはコメディがいい。本作をホラーとは知らずに観てしまった……。

映像的には美しいところがたくさんあるが、ストーリーがのれない。

道に飛び出して車に轢かれそうになるシーンが3回くらいあるのは多すぎである。

以下ネタバレ




主人公はもともと亡くなった母の姿を現実に見る能力がある(許す)。
それで後半に出てくる男たちの霊だけ顔がはっきりしない(なぜ?)。

主人公は幻覚剤を飲まされた可能性がある(許す)。
同級生はともかく、アパートの女主人が飲ませる理由がない(なぜ?)。

サンディが殺されるイメージはどこから生まれたのか?

あまりにも映画製作者側に都合のいい設定になっている。
こんなんじゃ観客はのれないぞ。


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