映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』

2022年09月08日 | Weblog
ふつう

キャリー・ジョージ・フクナガ 監督
ニール・パービス、ロバート・ウェイド、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ 脚本
ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥー、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、クリストフ・ワルツ、レイフ・ファインズ、アナ・デ・アルマス 出演

現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めにやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、その過酷なミッションの中で、世界に脅威をもたらす最新技術を有した黒幕を追うことになるが……。
(ストーリーは映画.comより https://eiga.com/movie/87900/)



遺伝子工学の発達により、人種別に攻撃可能な毒物というのはあるかもしれない。もっともらしさがある。
しかし、あるグループ・集団にだけ効果を発揮する毒物というのはまったく説得力がない。バカ丸出しである。

ご存知仮面ライダーでショッカーより強いゲルショッカー、それより強いデストロン、そしてそれらの首領は同一生物というところに物語の深みがあったのだ。
それらよりさらに強い対抗集団がショッカー側にまったく知られず存在できるのがおかしい。
スペクターを憎む人がいるのはわかる。が、少女時代にいちど助けたレア・セドゥーをまた捕まえたり、主に植物の毒物研究をしている人がいきなりあんなスーパー毒物を開発できるのか? また、スペクターよりも規模が小さい犯罪集団にしか見えないのは大きなマイナスポイントである。


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