今朝の気温は4度と寒かったけれど
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しっかり着込んで手袋もしていざ公園へ散歩に出かけた。
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土曜日の朝だからかな。
誰もいない公園。
朝陽に照らされてすべてが輝いていて美しい。
しあわせな気持ち。
短い散歩の後は10時からのヨガのクラスへ。
少し混んでいた。
帰りにファーマーズマーケットまだやっているかなあと
寄ってみたけどもうこのシーズンは終わっていた。
家に帰ってグルテンフリーのパンケーキを焼いて
昨日の残りの鶏ささみの唐揚げ、目玉焼き、フルーツ、ヨーグルトを
朝ごはんに食べた。
午後に洗濯をしながら
ふと見つけたBS1スペシャル“わが娘を手放した日“中国「ひとりっ子政策」のその後、
というドキュメンタリー番組を観た。
ひとりっ子政策が36年間も実施された中国で我が娘を手放さざるを得なかった親と、
国際養子としてアメリカで暮らしながら生みの親を想う娘が、
21年ぶりに再会する親子のドキュメンタリーだった。
国が決めた政策がこれほどまでにその国民を苦しめるようなことがあっていいのか。
世の中に理不尽なことは山ほどあるけれど、これも間違いなくその一つだ。
その両親が娘と再会する時、娘が帰ってくるということで
普段は到底食べられないようなご馳走を借金までして準備をして待っていた。
お父さんは日雇いの仕事をしているが生活は決して楽ではない。
それなのに娘がアメリカに帰る日になって、娘の育ての親である女性に
日雇いの仕事の三日分の給料を「娘の教育費に使ってください」と言って渡したのだ。
番組を観ている間、涙が止まらなかった。
深く心を打たれたドキュメンタリーだった。
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夕方になって山へドライブに行った。
泣き腫らした目に風が冷たく心地よかった。
あ、もう寝なきゃ。
日本のみなさんは良い日曜日の午後を。
おやすみなさい。