ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「Bonsalute KABUKI」(歌舞伎町)

2017-12-19 12:53:19 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
43軒目(新規390軒目)「Bonsalute KABUKI」(歌舞伎町)


この間の日曜日の分。夕方まで歌舞伎町にいた。
ん、待てよ、たしか17時半からオープンの店でいままで行けなかった店がTOHOシネマズ新宿の1階にあるレストラン街にあった。それがイタリアンの「Bonsalute KABUKI」である。



たしか、ここのビルのオープニングの時はランチもやっていたが、いつの間にかにディナーのみの営業になってしまった。このためにいつも店に入る機会を逸していた。

中に入る。
結構広い。
カウンター席を案内される。
広い区域で予約が取られている。おそらく、忘年会だろう。

ステーキはビステッカ・アッラ・フィオレンティーナというメニューである。それと赤ワイングラスと鮮魚のカルパッチョを頼む。
牛はニュージーランド産。

カウンター席の目の前は厨房。オープン状態で見られる。



面白い。しばらくすると、忘年会客らしき団体がわさわさやって来る。見たところ大学生のサークルの忘年会、とみた。

少しして、カルパッチョ配膳。



つまみながら、忘年会族の様子を観察。
近くに白木屋があるのに、ここで忘年会とか余程会場が予約出来なかったのだろうか?

しばらくすると、初老の店員さんが来て、Tボーンステーキがあと10分ぐらいかかると言う。
うーん、それじゃあシーザーサラダでもつまんで待ってるかな。
と思いきや、
「お客様、他の方のステーキを後にしお持ちしました!」
えええ、大丈夫なの?
凄い対応だった。
ともかく、ビステッカ配膳である。



さっそく一口。
うん、なかなかである。
肉汁もあり、いい具合でミディアム。
まあ、肉汁というよりは程よい脂かな。凄くはないが、Tボーンステーキとして多すぎもせず、そこそこ楽しめた。

会計時に店員に色々訊いた。まず、朝はビルの上層階にあるホテルの客の朝食用レストランになるとのこと。確かに他のレストランよりも店員さんの応対が良かった。
それと「Bonsalute ボンサルーテ」は「健康に良い」とのこと。なるほど、カルパッチョとビステッカの付け合わせの野菜がやけに凝っていた感じがしたのはこれだったか。

パスタとか12月限定の伊勢海老のメニューとか他にも頼みたいメニューがいっぱいあった。TOHOシネマズ新宿のビルの1階のレストラン街はいい店が揃っているね。

うーん、評価、もう少し高くしたいけど、微妙に譲れなかったね。


総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★
雰囲気:★★★★
サービス:★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★

「叙々苑 新宿歌舞伎町店」(歌舞伎町)

2017-12-17 17:36:54 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
42軒目(新規389軒目)「叙々苑 新宿歌舞伎町店」(歌舞伎町)


久しぶりの叙々苑。
歌舞伎町にあるTOHOシネマズ新宿で映画を見終わった後、叙々苑に行きたくなった。そういえば、ここの叙々苑には行ってなかった。



店舗によって味は違うのか?

TOHOシネマズ新宿前の建物の9階に行くと「叙々苑 新宿歌舞伎町店」はある。



昼時なので、ちょっと待って中に。

ランチメニューは目もくれず、牛カットステーキを頼む。これで十分。逆にこれが良くないと、他のメニューも良くないはず。
そこは錦糸町南口店と変わらない形で頼む。

まもなく赤ワインと、



牛カットステーキが配膳。



さっそく焼いて、



一口。

うん、美味い!
牛は栃木県産。いいのを用意している。
甘タレをつけようが、塩レモンをつけようが、焼いてそのまま食べようが美味い!

しかも、錦糸町南口店と微妙に違うのはカットがちゃんとステーキっぽく、四角に、立方長方形にカットしている。配膳にちょっと時間を要したのはこのためと考えられる。

〆のデザートは杏仁豆腐かと思いきや、ヨーグルトだった。これも良し。



これぞ叙々苑。
安定のクオリティ。
自分焼きとは言え、ちゃんと美味いと言える。
だから、叙々苑なんだよね。


総合:★★★★★
素材:★★★★★
下拵え:★★★★★
タレ:★★★★★
雰囲気:★★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★

「The Olive」(歌舞伎町)

2017-12-16 21:34:39 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
41軒目(新規388軒目)「The Olive」(歌舞伎町)


夕方から新宿歌舞伎町にあるTOHOシネマズ新宿で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を見る前のステーキ。となると、新宿歌舞伎町周辺になる。またまた新規開拓するか。

アーケードがある通りの所に何屋かわからないお洒落な店がある。店先にあるメニューを覗くと、店の中から東南アジア系の30代の男性店員がやって来た。
その男にボクはストレートに、
「ステーキ、ある?」と訊くと、
田中要次風に
「あるよ!」
とは言わなかったが、ステーキはあるようなので中に入る。



店の中はこんな感じ。





確かにメニューにステーキはある。1280円でネギ油とXO醤ソースがかかってると。
「牛肉はアメリカとかオージーなの?」と訊くと、男性店員はそうだと言う。まあ、1280円で安いからいいか。これと赤ワイングラスを頼む。

それにしても何屋なのかいまいちわからない。シュラスコはあるはイタリアンっぽくピッツァのメニューを取り揃えているわ。で、メニューも500円代のタパスから1500円ぐらいまでのメニューが主流で、飛び抜けて高いメニューはない。一見安いが、300円居酒屋感覚でぼんぼん頼むとそこそこいい値段になりそう。

しばらくして、ステーキ配膳。



おっ、1280円のわりには見映えが良い。

一口。
ほう。
焼きはミディアムでギリギリ柔らかく、ネギ油とXO醤ソースが見事に輸入牛をカバーしている。一口食べれば輸入牛とはわかるステーキだが、昼間の岩手県産のステーキよりも数段良い。美味い。
輸入牛だけど、美味く食べさせようという気概が、この盛り付けやネギ油&XO醤ソースという工夫に表れている。
このステーキ1つをとってもそうだから、おそらく他のメニューもクオリティは高いはず。

シュラスコも頼もうかどうか迷ったが、次回にする。
歌舞伎町では当たりの店かな。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★

「くいしんぼ 飯田橋店」(飯田橋)

2017-10-31 13:32:42 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
30軒目(新規377軒目)「くいしんぼ飯田橋店」(飯田橋)


ハンバーグステーキ篇を始めて【ステーキ漂流記】も新たなる広がりを見せたが、「ステーキのブログ」から徐々に逸脱しそうになる。
喫茶店のハンバーグを取り上げたことで昭和な喫茶店のグルメに広げようかというささやかな欲望が沸き上がったり、洋食屋でフライもののメニューが良かったから洋食全般を取り上げようとかより無軌道な展望に思いを巡らせたりした。
が、やはり本道を忘れちゃいけない。こういう時こそステーキである。


ちょうど行く予定の飯田橋に【ステーキ漂流記】の原点の店……いや、同じチェーン店で店舗は違うが「くいしんぼ」がある。チェーン店となると、基本的には個性が薄いからなるべく避けていたが、なんとなく行きたくなった。







店に入ると、カウンター席を案内される。


店内は昭和の喫茶店をちょい改装したような感じで、ちょっぴり昭和な臭いもしなくはない。客層はリーマン4人衆、ロマンスグレーの孤独めし、作業員風、近隣の大学生風と様々な年代の飯田橋界隈の野郎が集結。

おばちゃんが「本日はBランチ目玉焼きは無料になってますからね~」と優しい声をかけつつ、接客案内、会計、出前、弁当対応、さらには同僚の指示など八面六臂の司令塔ぶりを発揮して大忙し。
時折、弁当待ちの客に「風がないから外で待っててくれる?」など大胆な対応を見せる。

この日は珍しくランチステーキをチョイス。ちょっとすると、セットのサラダとスープが来る。



前菜にはちょうど良い。

そして、ステーキ配膳。



ま……990円でサラダ、スープ、ライス付きでは妥当かな?
ランチステーキ、要はサイコロステーキである。まあ、990円だしね。

まずは一口。

まあまあ。
硬くない。悪くない。ライスが進む。

二口目。まあ、同じ。


三口目でタレをつける。
まあ、まあかな……。
うーん……。

あとから店内のポスターに200gのサーロインステーキが1600円で食べられる事を知りちょっぴり後悔。
うーん……よく考えると、サイゼリヤのステーキだって999円だけど、もう少しマシだったよね?
ちょっと990円に甘えすぎじゃないかな?
「モンブラン」のハンバーグステーキなんか880円でこの50倍は美味いし、この間食べた「ハンバーグ&洋食 ベア」の700円のハンバーグ&アジフライの方が遥かに美味かった。

うーん、サーロインステーキやブラックアンガスステーキを頼まなかった俺が悪いかもしれないし、ライスのおかわりが無料だったり、300円でフライもののおつまみメニューが頼めたり、〆のアイスが115円だったり、まあそれなりに楽しめる選択肢はあったがなんとなく今日はやめた。

このお店は美味いよりも1500円ぐらいで肉メニューとフライものでお腹いっぱいになりまっせ、というコンセプトなんだな。あと、ステーキとハンバーグ以外にもフライものなどで「いきなり!ステーキ」なんかと違いを見せてるのかな。

まあ、次に来た時はもうちょいステーキらしいステーキを頼んで、もう少しサービスを満喫しないといかんかな。おばちゃん店員の接客が良かったからね。そう考えると、おばちゃんの八面六臂の活躍は無駄じゃなかった。


総合:★★
素材:★★
グリル:★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★
おばちゃん店員の接客:★★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★


「ブッチャーズ八百八 飯田橋店」(飯田橋)

2017-10-23 14:41:00 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
25軒目(新規372軒目)「ブッチャーズ八百八」(飯田橋)


今日は台風明けだが、電車が不安定なので、早目行動で飯田橋へ。飯田橋に新しい肉バルが出来て、そこに行ってみた。それが「ブッチャーズ八百八」。



店に入り、カウンター席に案内される。おお、早速肉が並んでる。気合いが入ってる。



ランチメニューから、比較的味が濃いサンカクのステーキ300gを頼む。

カウンター席からなら目の前で実演というのがいいね!



地下にも席があり、入れ替わり立ち替わり客が入る。

しばらくして、ステーキ配膳。
おお、結構ある。分厚い。



まずは一口。
うん、美味い!
ザブトンの赤身肉、いいね!

二口目はタレをつけて。これまたいいね!
実力通りの肉が楽しめる。
アメリカ産なので強烈な旨味とはいかないが、ザブトン300gを1850円は安い。

あっという間に食べ終わった。これに軽いおつまみが欲しかったが、それがこの店のランチにはなかった。惜しい。

えーい、ハラミも200g頼んじゃうか。

こっちは見映えが良い。



ザブトンもそうだがハラミもいい意味でさっぱりしている。

夜はタパスもあれば、Tボーンステーキもある。
老舗の洋食屋ばかりでなく、出来て間もない洋食屋というのも悪くない。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
付け合わせ:★★★★
タレ:★★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★